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オフィスカジュアルが浸透した今、お洒落さも必要!ってことで、今回はセレクトショップのオンオフ“兼”者に、仕事服と休日服、どちらも着まわせるトレンドアイテムとプロが実践する着こなし術を教えてもらいました。

 

“カーディガン感覚のダブル”が、オンはもちろんオフも即格上げ!

ビームスFのブレザー

ビームスFのブレザー

クラシック回帰の流行で注目を集めるビジ⇔カジジャケットの筆頭。ビームス Fこだわりの美しいシルエットと、デニム調生地で新鮮さも兼ね備えたオリジナルのダブルブレストの紺ブレザー。8万円。(ビームスF 新宿)

 

ON STYLE

ON STYLE

「“クラシック回帰”はドレス業界のトレンドワードですが、そのなかで今、オン&オフ兼用としてプッシュしたいのはダブルの紺ブレです。ジャケットのなかではややカジュアルな印象が強いためオフ使いしやすく、それでいてダブルブレストの風格も。

グレーパンツと合わせたオンの着こなしは言わずもがなですが、オフならではの淡色デニムとも相性抜群で、秋っぽい着こなしにカーディガン感覚で羽織るだけで、グッと大人っぽさが増すんです!」(ビームスF 新宿 スタッフ 杉原さん)

 

OFF STYLE

ドレス担当ゆえビシッとJKは外せない!
ドレス担当ゆえビシッとジャケットは外せない!

 

着こなしPOINT

ボタンは全開けが吉。

カジュアルに合わせるときは、ボタンは全開けが吉。風格は纏いながらも、程よいヌケ感がキープできて、重たい印象も回避される。

 

ビームスF 新宿 杉原陽介さん
ビームスF 新宿 スタッフ
杉原陽介さん

野球部出身ながら、ドレス好きが高じて同店のスタッフに。勤務中はタイドアップスタイルが基本で、休日もキレイめな着こなしが多い。

 

盲点なイージーパンツは、衿とニットで“ちゃんと”見える!

ジャーナル スタンダードのリネンイージーパンツ

ジャーナル スタンダードのリネンイージーパンツ

リネンキャンバス地を採用したイージーパンツ。ワタリを広めに設定し、プリーツを設けることで股ユル先細シルエットに。ハリとコシのあるリネンはキレイめな着こなしにも◎。9000円。(ジャーナル スタンダード 渋谷店)

 

ON STYLE

お洒落かつ誠実さもアピールしたい。
お洒落かつ誠実さもアピールしたい。

「今なおトレンドでありながら、大人の楽チン休日着として定着した感のあるドローコード付きワイドテーパードシルエットのイージーパンツ。意外ですが、こんなアイテムも場合によってはオン&オフで使えます。

秘訣は衿付きのトップスとニットを組み合わせること。そうすると衿の効果でキチンと感もキープしつつ、ニットの裾でイージーパンツのドローコードもしっかりカバーできるってワケ。お手持ちのパンツですぐ実践できますよ!」(ジャーナル スタンダード プレス 青木さん)

 

OFF STYLE

 

着こなしPOINT

シャツの裾はイン

オンスタイル時はニットの下にだらしなく覗かないよう、シャツの裾はイン。リネンの素材感にトーンを合わせて織り柄の入ったシャツをセレクト。

 

ジャーナル スタンダード 青木志門さん
ジャーナル スタンダード プレス
青木志門さん

商品のリース対応や打ち合わせなど業務内容は人と関わることばかり。ショップの顔としてカジュアルさとキチンと感を求められる。

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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