特集・連載
一点投入でお部屋のアクセントに! 賢者のアフリ“家”具
アフリカ一点主義 今年の夏はマジで暑かった……けど、それ以上に今熱いのがアフリカもの! リサーチを進めてみれば、オシャレに敏感な賢者たちはすでに、服、アクセ、インテリアで投入しているじゃありませんか。こりゃ人気加速の予感がプンプン、巷を席巻するのは時間の問題!? この波に乗り遅れるのは厳禁ですよ! この記事は特集・連載「アフリカ一点主義」#04です。
一点投入するだけで、インテリア映え~♪ これこそが、アフリカ家具の醍醐味なんです。その魅力にいち早く気づいたオシャレ賢者たちは、すでに自宅で愛用中。その実践の一例をご紹介します!
実例1:
ポンと置いておくだけでリビングが華やかに!
「単体で見ると派手すぎかな?と思いきやソファに置くと、すんなりハマるんです」(黒澤さん)
クラウディのクッションカバー
主に西アフリカ地域の女性たちが、巻きスカートとして使うプリント布“キテンゲ”を使用。アフリカを連想させる色柄がアクセントに効く! W45×H45cm。各4800円(ドウヤ)
ご愛用のオシャレ賢者
ライター
黒澤正人さん
「一辺倒にアフリカものだけを揃えるとコテコテな雰囲気に。でもクッションカバーなら、ソファに置いておくだけで絵になり、空間が華やかにまとまります。家にいるときははココがベスポジになっちゃいましたね(笑)」
実例2:
ウッド系家具と相思相愛
「モダンなインテリアの中でも映えるアフリカならではの雰囲気がたまりません」(岡本さん)
サイドテーブルとして使用
ヌフォ族のスツール
コートジボアールの先住民族・セヌフォ族が、大きな木を削り出して製造。ミニマルながらもキレイな曲線美が魅力的。コンパクトなので、さまざまなアレンジが可能だ。本人私物。
クバ族の草ビロード
コンゴ中央部に位置するクバ王国の民族が、木の実や鉄クズなどで着色したラファイ糸を使った代物。クセのない幾何学模様が印象的で、ウッド系の家具とも相性抜群。本人私物。
ご愛用のオシャレ賢者
ベイクルーズ
岡本龍一郎さん
「民藝ブームの影響を受けたこともあり、アフリカものには目がないんです。実際にスツールとビロードを使っていますが、部屋への馴染みは完璧。なのに、それぞれにオーラがあり、部屋を洒脱にまとめてくれます」
実例3:
温かみのある手作り感に愛着もグングン湧く
「天然素材が持つ温かみや風合いは、アウトドアとの相性がめちゃくちゃいい!」(カネコ)
エチオピアのコーヒーテーブル
エチオピアではコーヒーでゲストをもてなす“コーヒーセレモニー”という習慣が一般的。その際に使われるテーブルがこちら。一本の木から彫り出して作られる、まさに職人気質な作品。約W52×H14cm。2万4000円(ギャラリーかんかん本店)
ご愛用のオシャレ賢者
ビギン
カネコ
「スマホやドリンクを置くのにちょうどいいんですよ。しかもこれ、天面がビミョ~に歪んでるというか(笑)。聞けば現地の人はそんな細かいことを気にしてないとか。そんないい意味でアジのある点もお気に入りです」
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。