俳優・光石研さんが履きこなすジャパンスニーカーの雄「スピングル」の魅力
広島県東部の備後地方に位置する府中市。今なお独自のものづくり文化が残るこの地で1933年に創業し、代々受け継がれてきた靴作りとゴム製造技術を背景に生まれたスニーカーブランドが「スピングル」。
昔ながらのクラフツマンシップが生み出す履き心地は、今なお多くの服好きを魅了して止みません。そんなスピングルに魅了された洒落者たちを訪ねる企画、Beginしま~す!

芸能界きっての洒落者・光石 研
meets SPINLE

スピングルと言えば、上質な素材と希少なバルカナイズ製法、そして職人の手仕事。厳選したレザーから、自社工場で独自に配合するアウトソール、一足ずつ丁寧に仕立てる製造工程まで。こだわり抜いたものづくりが、唯一無二の履き心地を生み出しています。
そんなスピングルで愛される二大定番を、無類の服好きとしても知られる俳優の光石 研さんが履き、モデルとして撮影に臨んでくれました。果たして感想はいかに?

俳優
光石 研(みついし けん)
映画『博多っ子純情』(1978年)の主役として俳優デビュー。以来200本以上の映画やドラマに出演。最近は私服センスの良さでもメディアの注目を浴びる。出演するAmazon Prime Videoのオリジナルドラマ『神のクイズ』は12月4日世界配信開始。
不滅のクラシック。
人気No.1ローカット「SP-110」

まずはスピングルのアイコンモデル「SP-110」。柔らかで軽く、高い強度も備えるカンガルーレザーを使用し、高いデザイン性と履き心地の良さから常に人気トップクラスです。
「このクラシックな感じ、たまんないなぁ」
SP-110を見たとたん、そう感想をもらした光石 研さん。時にはハイテク系も履くけれど、昔から惹かれるのはコンサバな装いに馴染む合うクラシックなスニーカー。SP-110は、そんな嗜好にバッチリはまったようです。
Autumn Style

撮影では秋を意識したカジュアルセットアップと、冬を意識したベストスタイルで、SP-110を軽快に履きこなしてくれました。
「シンプルなのに、アッパーを巻き込むように反り上がったソールがアクセントとなっているのもいい。上履きや、体育館用の靴を思わさせるちょっと懐かしい雰囲気も。これがバルカナイズ製法の特徴なんでしょうか、ちょっとやそっとでは剥がれないぞ、という職人の気概みたいなのものも感じます」
Winter Style

「古着屋や古書店巡りに、こんな格好でお出かけしたら似合うでしょうね。買った古本を横に置いて、公園のベンチに座ってハンバーガーで遅めの昼食、なんて光景が浮かんできます。この靴ならどこまでも歩けそうですし。今度の休日、早速やってみようかな(笑)」
ナイスミドルの足元に。
スマートなサイドゴア「SP-442」

続いて光石さんは、スピングルのサイドゴアモデル、SP-442を履いてカメラの前に。「SP-110」と並ぶブランドの定番モデル「SP-442」は、SP-110をベースとしつつ、羽根の開きやトウのシェイプは絶妙にアレンジされています。アッパーはカンガルーレザー。
Autumn Style

シャツ+黒デニムの秋らしいスタイルも、冬を意識したコーデュロイのセットアップにベージュのコートという装いも、どちらも実際に真似してみたいとご満悦でした。
「やっぱり靴が効いているんだと思います。どちらのコーデも黒い革靴を合わせたらまとまるけれど、それだと少しキメすぎな気も。こんな感じに足元はスニーカーで少し外したほうがボクらしいのかなと。とくにこの靴はシュッとしたシルエットだから、ドレス感ある格好もうまく受け止めてくれますよね」
Winter Style

SP-442のミドルカットのデザインも、光石さんの心をくすぐったポイント。
「昔よく履いていたハイカットのバッシュを思い出すんですよね。もちろん履き心地は段違い(笑)。カンガルーレザーが足を心地よく包み込む、ソールの返りも最高。サイドゴアで脱ぎ履きが楽チンなのもいい。とくにこの赤は秋冬コーデの良い差し色にもなりそうだし、本気で欲しくなりました」
とまあ、光石研さんも太鼓判のスピングル。汎用性の高いローカット「SP-110」に、秋冬に存在感バツグンの「SP-442」。どちらも足元の名バイプレーヤーになってくれること間違いなしです!
写真/丸益功紀(BOIL) 文/吉田 巌(十万馬力) スタイリング/下山さつき ヘアメイク/大嶋千穂 編集/鍵本大河(Begin)