May-08-2026

【令和の通勤シューズ考】暑い夏もラクに快適に出勤したいならこの3タイプを選べ!

通勤シューズ

きちんと見えるのに、履き心地は楽チン。そんな通勤靴が蒸し暑い令和の夏にはふさわしい。そんな条件を満たす靴を考えたら…… 3つのデザインに辿り着きました!

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宮﨑 司さん

スタイリスト

宮﨑 司さん

スタイリストがモノ選びを指南

本誌や兄弟誌メンズEXといったメンズ雑誌のドレス記事、ブランドの広告、アーティストのスタイリングなどを手がける敏腕スタイリスト。最新のビジネススタイル事情にも精通。

ひと昔前、通勤靴は黒ストレートチップが基本、と言われた時代もありました。ですが、セットアップをノータイで着こなす令和の内勤フレッシャーズには、本格靴は堅すぎるのも事実。そこでビジネススタイルに詳しいスタイリスト・宮﨑 司さんに令和の通勤靴事情を聞いてみました。

「一番トライしやすいのはモカシンタイプのデッキシューズです。ただ、マリン風のモデルではなく、アッパーの周囲のサイドレースが省略されたものや、ドレス靴のラストが使われた上品顔デッキが理ひ想的。トウのモカシンステッチがほどよいカジュアルスパイスを効かせるため、デニムスラックスなどにもマッチします」

周囲との差別化を図るなら、グルカタイプも狙い目とか。

「ネパールのグルカ兵の靴をルーツとするサンダルです。今でこそリゾートスタイルの定番シューズですが、肌の露出度が少なく、指先が見えないデザインなら、ドレス靴感覚で履けちゃいます。オフィスで履くなら、ダークトーンの靴下を合わせるのがおすすめ」

楽ちんさを重視するなら、ミュールタイプがベストチョイスに。

「近年革靴ブランドから、ドレス靴をミュール風にアレンジしたモデルが登場しています。コインローファーなどは顔つきはクラシックながら、ヒールカップが無いというヌケ感が持ち味。パンツの丈を短くし過ぎなければ、意外なくらい人目につきません」

いずれも通勤が楽なだけでなく、オンオフ問わず幅広いシーンで履けるのも魅力。ぱっと見はきちんとして見えるのに、履き心地はリラックス。これが令和の通勤シューズ選びの条件なんです。

飾りヒモをなくしたスマートなモカシンタイプ

セバゴ ジェームズ

SEBAGO[セバゴ]
ジェームズ

豊かな光沢をもつカーフとスクエア気味のトウが上品オーラを放つデッキは米国靴の名門の作。履き心地がソフトなマッケイ製法。5万3900円(トヨダトレーディングプレスルーム) イカイのパンツ3万9600円(シップス インフォメーションセンター)

デニムスラックスにも品よく合わせられる

SEBAGO セバゴ ジェームズ

[もう一歩先へ!]
大人っぽい漆黒スエード

JOSEPH CHEANEY ジョセフ チーニー コンパス

JOSEPH CHEANEY[ジョセフ チーニー]
コンパス

ノーザンプトンの老舗が作るデッキシューズは、丸みを帯びたトウが特徴の木型としっとりとした毛並みの黒スエードによって大人っぽい顔つきに。7万8100円(ブリティッシュメイド 青山本店)

肌面積が少ない&指先が見えないグルカ

サブライム バイ ショセ グルカシューズ

Sublime by chausser[サブライム バイ ショセ]
グルカシューズ

日本のデザイナーズブランドの一足はドレス靴感覚で履ける上品な顔つき。アノネイ社のグレインレザーと真鍮バックルもドレッシーな印象を強める。7万4800円(ショセ ル コアン) イカイのパンツ3万9600円(シップス インフォメーションセンター)

ダークトーンの靴下ならサンダルに見えない!?

Sublime by chausser サブライム バイ ショセ グルカシューズ

[もう一歩先へ!]
厚いソールでスタイルアップ

MORLES モアレス グルカシューズ

MORLES[モアレス]
グルカシューズ

ビームスデザインがプロデュースを手がける洋服の青山のグルカはストレートチップ風のキャップトウが特徴。厚底ラバーソールによるスタイルアップも。1万8590円(洋服の青山 池袋東口総本店)

正当なデザインはそのままなミュールタイプ

パラブーツ ボラ

Paraboot[パラブーツ]
ボラ

ローファー型デッキの「コロー」をミュールタイプに。アッパーには光沢のあるガラスレザーを、ソールには濡れた甲板上でも滑りにくいマリンソールを採用。5万5000円(パラブーツ青山店) サウスウィックのパンツ3万8500円(エム・エス・ティー)

かかとが目立ちにくいパンツ丈が大事

Paraboot パラブーツ ボラ

[もう一歩先へ!]
タッセルで遊び心をプラス

Berwick バーウィック ヴァンプローファー

Berwick[バーウィック]
ヴァンプローファー

スペインの実力派からは、ドレス靴のラストを用いたローファーをミュールにアレンジしたモデルが登場。ソールはラバーとレザーとの混合ソール。2万9700円(バーウィックカスタマーサポート)

回帰するトレンド、イマならどう履く? Column
“通勤茶靴の現在地”考察

黒い通勤靴がトレンドの今、茶靴は時代遅れなの? 答えはNOだ!

ポスト黒靴の本命はずばりダークブラウン

街を見渡せば、通勤靴は黒ばかり。とはいえ、感度の高いファッション業界人が熱視線を送っているのは、じつは茶靴なんです。もっとも昨今主流のダークトーンのスーツやセットアップに明るいブラウンは少々合わせづらい。そこで支持を集めているのが、装いになじみやすいダークトーンの茶靴というわけ。

デザインもコインローファーなど落ち着いたオーセンティック顔が中心。周囲と差をつけるなら、控えめな色気が薫るダークブラウンが正解です!

軽快な茶ローファー

Lo spago ロスパーゴ コインローファー

Lo spago[ロスパーゴ]
コインローファー

メリハリのきいたプロポーションとムラのあるダークブラウンが大人の色気を放つコインローファーは、シップスのエクスクルーシブブランドから。頑丈ながら、足なじみのいいグッドイヤー・ウェルテッド製法は同ブランドの十八番。5万2800円、パンツ4万8400円(ともにシップ スインフォメーションセンター)

Lo spago ロスパーゴ コインローファー

Lo spago ロスパーゴ コインローファー
オーセンティック顔のダークブラウンならヨシ!

クラシック見えする茶セミブローグ

JOSEPH CHEANEY ジョセフ チーニー ウィルフレッド

JOSEPH CHEANEY[ジョセフ チーニー]
ウィルフレッド

通勤から週末まで幅広いシーンで履ける定番セミブローグ。メダリオンとパーフォレーション、手作業によるアンティークフィニッシュで仕上げられたモカブラウンがクラシックなイメージを強める。9万4600円(ブリティッシュメイド 青山本店)

JOSEPH CHEANEY ジョセフ チーニー ウィルフレッド

 
※表示価格は税込み


[ビギン2026年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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