[5位]2026年6月号 Begin Best10
【ナイジェル・ケーボン】オフィサーズシャツがゆったり着られる春夏仕様に!
ゆったりシルエットが好評なタイプ2を春夏仕様に

【ナイジェル・ケーボンのブリティッシュオフィサーズシャツ タイプ2】
2025年の秋冬に登場したブリティッシュオフィサーズシャツのタイプ2。ボクシーなシルエットが特徴で、タイプ1と比べると、身幅は+9.5cm、肩幅は+5.5cm。着丈+3.5cmというゆったり設計に(Mサイズで比較)。今季は薄手のオックス生地を使ったタイプ2が登場。タテ糸に生成り、ヨコ糸にカラー糸を使ったピンオックスは奥行きのある色みと軽やかな風合いが持ち味だ。5色展開。2万6400円。
身幅広めのボックスシルエットに

弛緩シャツ
人は張り詰めた空気がふっと解ける瞬間に笑う。落語家・林枝雀が説いた緊張の緩和の法則は、現代のお洒落にも当てはまるようでして。……はい、ナイジェル・ケーボンのシャツのお話です。
1940年代の英国士官のシャツをベースにしたブリティッシュオフィサーズシャツといえば、士官用らしい細身のすっきりとしたシルエットが特徴でした。その新型として昨年登場したタイプ2は、身幅から肩幅、着丈まで全体をゆったりと再設計。バックヨークやカフスのギャザーも相まってリラックスした着心地と見た目を実現しています。
で、さらに今シーズンは生地も厚手のオックスから春夏向きのオックスへとアップデート。それも既存のオックスフォードシャツに使われているがっしりとしたものではなく、その約半分ほどの厚みのピンオックスを採用しているあたりがニクイ。結果、軽くしなやかな肌触りといい、ゆったりとしたシルエットといい、季節にも気分にもしっくりくる一枚に。
この緊張から緩和への転換には、服好きたるもの思わずニヤリ。士官ならぬ“弛緩シャツ”が今の気分なんですな。

定番オックスの厚み約半分のピンオックス
(問)アウターリミッツ
☎ 028-634-1212
※表示価格は税込み
[ビギン2026年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
