名門スニーカーブランドが続々ローファー化!気負わず履ける新定番5選

【BESTスニーカー会議 2026】
多様化が叫ばれるこのご時世、スニーカートレンドも例外にあらず。かつてのような一強トレンドは鳴りを潜め、ジャンルをまたいで多種多様なトレンドが乱立する、いわば“スニーカー大洪水時代”を迎えています。そこで今回のビギンは「BESTスニーカー会議2026」と題して、各界からスニーカー有識者を召喚。スニーカー愛あふれるアツい会議を通じて、間違いのないBESTスニーカーを導き出します!
安心して履き替えられる
名門スニーカーブランドも続々ローファー化!
ドレカジ二刀流スタイリストとドレカジ靴を履きまくるモデルが解説

スタイリスト 武内雅英さん(写真右)
巻頭の座談会に続いて登板した本誌のご意見番。スニーファーこそ、装いがシームレス化した今の時代に最も適した靴だと分析。
モデル KENJIさん(写真左)
各誌や広告で活躍する売れっ子。職業柄あらゆるジャンルの靴を履きまくり、中でも最近はスニーファーが多いことが気になっていた。
コンサバ派もトライしやすいジャンルです
ケンジ このタッセルローファー、コンバースのオールスターなんですね。上から見たら面影はまったくないけれど、ヒールパッチやサイドテープ、アウトソールのパターンなどはたしかに伝統を踏襲。どれどれ履き心地は……お、慣れ親しんだオールスターそのまま!
武内 このモデル、スクエアトウというのも新鮮でいいんだよ。ちょっと90年代後半に一世を風靡したシルバノ・マッツアを思わせるフォルムで、ラウンドトウ全盛の今、差のつくポイントになる。全体的にクラシックな雰囲気だから、大人っぽいジャケパンスタイルにも合わせやすいと思うよ。
ケンジ 名作オールスターまでローファー化するなんて、スニーファーブームは本物ですね。
武内 いや、ここはオールスター「クップ」ラインなどで早くからローファーを手掛けていた。そういう意味では先駆けに近いブランドだと思うけれど、一番早いのはヴァンズかな。なんせ70年代後半辺りから作っているとか。
ケンジ もともと横ノリ系のスリッポンが主軸だから、ローファーにアレンジしやすかったんでしょうね。ぶっちゃけ、アッパーをレザーにし、甲にサドルをつければローファー顔となりますから。
武内 そんなふうにローファーと親和性が高いからか、同じようなスケートボードカルチャーを持つ日本のマネブも、早くからスニーファーを手がけてきた。このビット付きローファーの「ビッチ」なんて2018年頃からある定番。
ケンジ ボクもこの靴、撮影で何度か履いたことがありますよ。あ、このプロケッズの新作もいいなぁ。前々からこういうモデルを作っていたような完成度です。
武内 ここで紹介したモデルは、いずれもローテクスニーカーがベース。こういうタイプだったら、コンサバな人もトライしやすいんじゃないかな。着こなしもあまり選ばないし。それでいて普通のローファーより、イイ塩梅で装いに抜け感をもたらすのも◎。
ケンジ どんな格好にも気負わず履けて、さりげなく足元に品をもたらす。最初にスニーファーを買うなら、ここからかも!
「スクエアトウでタッセルというトラッドなコンバースが新鮮」

大人のジャケパン姿にもしっかり映える

CONVERSE[コンバース]
オールスター スクエアトウ ローファー
スクエアトウの革靴をモチーフにした「オールスター スクエアトウ」のローファー版。上質なスムース革を採用しており、ドレッシーなタッセル飾りは取り外し可能。1万7600円(コンバースインフォメーションセンター)
人気再燃のスクエアトウをいち早く採用
ヒールパッチを含めソールは名作譲り
「ブレザーとの合わせも軽快」

サウスウィックのジャケット16万5000円(エム・エス・ティー) ラッファモリーナのニットベスト4万2900円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) タンジェントのパンツ3万7400円(タンジェント) その他はスタイリスト私物。
「着こなしを選ばないスケシューブランドのローテクローファーは汎用性◎」

伊達なビットもスケシューなら履きやすい!

MANEBU[マネブ]
ビッチ スエード
スニーカーソールの革靴を2014年の創業時から手がけるマネブ。こちらは2018年から展開するビットローファーデザインのモデル。ヨーロピアンクラシックな雰囲気で、足元にさりげなく色気をプラス。1万8480円(マサカ)
高いグリップ力のオリジナルソール
圧倒的コスパもスニーファー入門に最適

Vans[ヴァンズ]
ローファー
ヴァンズ定番のバルカナイズドソールにローファー顔をミックスした大ヒットモデル。カジュアルからクラシックなスタイルまで幅広く対応してくれる。こなれた価格も嬉しい! 1万1000円(エービーシー・マート)
モカステッチも手抜かりナシ
北欧らしいミニマルで美しいデザイン

Last Resort AB[ラスト リゾート エービー]
VM005 ローファー
スウェーデン発スケシューブランドがリリースするタッセルローファーデザインの一足。独自開発のCLOUDY CUSHインソールにより、快適なフィット感とクッション性を実現している。1万7600円(サンプルデリカ)
可愛らしいロゴが後姿のアクセントに
「アメリカの古豪も初のローファー化!」

クラシックなコート靴をローファーに再構築

PRO-Keds[プロケッズ]
ロイヤル ローファー スエード
ブランドを代表する「ロイヤル プラス」をベースに、ローファーの意匠を融合。撥水加工を施したスエードを採用し、少々の雨なら気兼ねなく履ける。日常履きにちょうどいい大人のローテク。1万4300円(プロケッズ)
踵にもアクセントカラーを配した
グリップに富むビブラムソール
※表示価格は税込み
[ビギン2026年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
