ベアフット靴が再燃!厚底の次は“裸足感覚”のトレランモデルがアツい!

【BESTスニーカー会議 2026】
多様化が叫ばれるこのご時世、スニーカートレンドも例外にあらず。かつてのような一強トレンドは鳴りを潜め、ジャンルをまたいで多種多様なトレンドが乱立する、いわば“スニーカー大洪水時代”を迎えています。そこで今回のビギンは「BESTスニーカー会議2026」と題して、各界からスニーカー有識者を召喚。スニーカー愛あふれるアツい会議を通じて、間違いのないBESTスニーカーを導き出します!
「ヘルシー&軽妙見えの一石二鳥」で熱視線浴びてます!
“裸足感覚(ベアフット)”なトレラン靴がアツい!
公私で走るガチランナーモデルとオッシュマンズのランシュー博士が語る

モデル 金城拓馬さん(写真右)
アパレルスタッフを経て、2022年よりモデル業をスタート。ランニングやトレランだけでなく、登山をもこなす生粋のアクティブ派。
オッシュマンズ 営業部 チームマネージャー 寺田勝英さん(写真左)
シューズ業界の最前線にて、キャリアは20年超! 現在も週末はオッシュマンズの店頭に立ち、ユーザーのナマの声を拾っている。
再注目のベアフット靴はトレランモデルこそ美味
金城 他にプロ目線で注目されているブランドってあります?
寺田 ベアフットシューズが再燃しています。専業ブランドの都心部の直営店では行列ができるほど。
金城 薄く返りのいいソールで、つま先とかかとの高低差がなく、ワイドなトウボックスの裸足感覚で履けるシューズですよね。
寺田 こちらもライフスタイルや哲学が色濃くにじむシューズですよね。加えてファッション目線だと薄底のトレンドが来てますから、人気はしばらく継続しそう。ただ、誤解を恐れずに言えば履き方には注意が必要だと思ってて。
金城 野性を呼び覚ますシューズだから、ヘルシー志向ではあるけど、「鍛える」靴ですもんね。
寺田 まさに。だからベアフット系ブランドの“トレランモデル”がちょうどいいんです。不整地を駆けるための必要最小限なプロテクションが備わるから、極端な裸足感覚にならないので。マイルドベアフットといえましょう。
金城 低重心な設計だけど、アウトソールには適度なラギッド感があって、ほんのり無骨。しかもナチュラルな配色のものが多くて街着に取り入れやすい、と。
寺田 人気の理由も頷けますね。「ビボベアフット」は玄人ランナーからの評価が高いし、「ゼロシューズ」も勢いがある。我々としては「メレル」や「アルトラ」にも注目しています。
金城 アメリカンアウトドア~ミリタリーなテイストが、男心をくすぐりますね。グッときます。
「ベアフット強豪の現在最高到達点」


MERRELL[メレル]
トレイルグローブ8
2011年の発売以来、柔軟性と軽量性、履き心地など飽くなきアップデートを繰り返してきた定番。最新作ではアウトソールに溝を切ることでより自然な足の返りを後押しする。1万7600円(丸紅コンシューマーブランズ)
リサイクル素材配合のエコなビブラムソール
「厚底慣れした今、改めて新鮮です」

ワッツ・アップのベスト1万2100円(ヒューデザインズ) チャンピオンのスウェット1万2980円(ヘインズブランズジャパン カスタマーセンター) フレッシュサービスのパンツ2万8600円(フレッシュサービス ヘッドクオーターズ) オーエイスのハット1万3200円(にしのや)
ベアフットを再燃させた注目の専業ブランド

Vivobarefoot[ビボベアフット]
プライマストレイル FG 3.5
2025年に直営店が表参道へと移転し、注目度が増すベアフット靴ブランド。本作は全地形対応モデルながら、クルッと丸められるほどフレックス性に秀で、返りがいい。もちろんゼロドロップ。2万4200円(ビボベアフット)
指先が自在に動かせるワイドなトウシェイプ
コロラド生まれの極薄ソールベアフット

XERO SHOES[ゼロシューズ]
M’s スクランブラートレイルロウ WP
スクランブラーのモデル名通り、山道だけでなくロードランやジムワーク、ウォーキングなどマルチに対応。アッパーサイドに樹脂パーツを補うことで、剛性を高めマイルドに履ける味付けに。2万4200円(ケンコー社)
ウォータープルーフで汚れにも強い
アメリカ・ユタ発祥のマイルドベアフット代表

ALTRA[アルトラ]
ローンピーク 9+ メンズ
ゼロドロップにこだわるブランドの、トレイルラン向けフラッグシップモデル。中厚のミッドソールで適度なクッション性を補い、今作よりビブラムメガグリップを採用してトラクションも増した。2万3650円(ストライド)
街馴染みもいいカラーの高密度リップストップ地
※表示価格は税込み
[ビギン2026年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
