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グッドラック ブランケット
(左)クリエーションタートル (右)ナバホウォーター

男だって幸せのおまじないに包まれたい♡ときもある

部屋使いをはじめ、アウトドアでの愛用者も多いペンドルトンのブランケット。お馴染みアメカジの殿堂ブランドですが、何といっても最大の魅力は彩り豊かなネイティブパターンにあります。

アレコレ目移りする充実のバリエのなかでも、不動の一番人気はチーフジョセフ。その幾何学模様は母なる大地の全方位を指した弓矢のヤジリを表し、偉大な首長・ジョセフの勇敢さを讃えたもの。

っていうストーリーはファンには有名ですが、ほかすべての図柄にも意味があることはご存じ?
 

ナバホウォーターのロゴ
ナバホウォーターのロゴ

例えば、ナバホウォーターと名付けられた一枚に描かれたトンボは、生命の源である水の恵みを偶像化したもの。またクリエーションタートルは、世界は大いなる亀の甲羅の上に創られたとする民話から。
 

クリエーションタートルのロゴ
クリエーションタートルのロゴ

と、先住民の英雄や彼らに伝わるスピリチュアルな物語に由来しており、アメリカでも出産祝いの贈り物にするなど“縁起物”にもなっているんです。日本の鶴や亀と同じく、幸運を招くお守り=グッドラック ブランケットってワケ!

もちろん見た目で選ぶのもOKですが、こうした伝承にちなむのも一興かと。
 

ペンドルトン不動の一番人気! チーフジョセフ
不動の一番人気! チーフジョセフ

 

ペンドルトンのグッドラック ブランケット

左/クリエーションタートル

6つの部族によって構成されるネイティブアメリカンの国家集団、イロコイ連邦の創造物語に登場する伝説の亀を描いた一枚だ。W163×L203cm。4万5000円(エイアンドエフ)

右/ナバホウォーター

1896~1930年にわたって先住民の文化を記録し続けてきた写真家、エドワード・カーティスが撮影した作品から感化されたデザイン。W163×L203cm。5万3000円(エイアンドエフ)

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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