【ラベンハム】どれを選ぶ?6つの“別注&コラボ”キルティングJKを徹底比較!

アウター選び。それは、服好きにとって一年で一番テンションがアガる買い物でしょう。と同時に、冬服の大本命ゆえ、それなりの投資も必要だし絶対失敗したくない……。そこで本特集では、物価高や景気の良し悪しも吹っ飛ぶような珠玉のアウターを厳選! 必ずアガりの一着が見つかりますよ!
「バリエーション豊富すぎて迷っちゃう(泣)」ならコレを見よ!
アレンジアウター四天王CHART
コラボや別注によってアレンジが施されたアウターは、定番力高めなのに差別化もできて◎。どれを選ぶか迷っている子羊さんたちのために、指名率が特に高いブランドの注目作を厳選! ひと目で個性がわかるチャート形式(上画像)で、各社自慢の逸品を買い説します。

ミリタリー系からドレスまで幅広し

【ラベンハムの定番モデル】
キルティングJKといえばな英国の老舗。細かなオーダーにも対応してくれる懐の深さがあり、幅広いテイストの別注品が派生している。写真は、レイドンよりフィット感を抑え、現代的な表情へと昇華した「デンハム」。5万5000円(ラベンハム カスタマーサービス)
もしもラベンハムが軍に支給していたとしたら……
袖を外しても裏返しても着用できる!
LAVENHAM × CURRENTAGE × L’ÉCHOPPE[ラベンハム × カレンテージ × レショップ]
ミリタリージャケット
な〜んて空想のもとに企画。仏軍のライナージャケットと、ラベンハムが初期に展開していたベストをミックスしながら、袖も着脱可能に。さらにリバーシブル仕様で仕立てることで、4通りの着こなしが楽しめる。洒脱な色も◎。14万3000円(レショップ青山)
合成皮革をまとってより雄々しくリボーン

LAVENHAM × BEAMS[ラベンハム × ビームス]
ボンバージャケット
ボンバージャケット型への別注はビームスの専売特許。毎年人気を博しているが、今季は重厚感MAXだけど扱いやすい、合成皮革バージョンにアレンジ。裾のドローコードを絞れば。丸みを帯びたシルエットにニュアンスづけできる。12万1000円(ビームス 原宿)
裏地はポリエステルで重ね着時の滑りがよし
創業50周年を祝したシップスすぎる「ケジントン」

LAVENHAM × SHIPS[ラベンハム × シップス]
シップス タータン ケジントン
着丈が短めでジャケットの裾が出てしまう……という人気モデル「レイドン」の弱点を克服すべく、着丈を4cm長くした「ケジントン」。同店でしか買えないそのオリジナルモデルをベースに、全面にシップスタータンを配した特別版だ。8万2500円(シップス 銀座店)
日本の服飾史にも刻まれる伝統のシップスチェック
米英の名門同士がまさかのタッグ!

LAVENHAM × Brooks Brothers[ラベンハム × ブルックス ブラザーズ]
デンハム キルティングジャケット
ゆったりめシルエットの「デンハム」をベースに、伝統のダイヤモンドキルトからオニオンキルトへとチェンジ。トラッドの総本山たるブルックス ブラザーズが、ミリタリー風味に味付けするなんて意外すぎじゃない!? 7万400円(ブルックス ブラザーズ ジャパン)
両者のタグが並ぶ様は定番好きなら悶絶もん
生地は古きよきシルエットは今どき

LAVENHAM × ÉDIFICE[ラベンハム × エディフィス]
ベルテッドチャントリー
2016年にウィメンズラインで展開されていたコートをベースに寸法を修正。控えめなAラインシルエット&ベルテッド仕様にアレンジしている。カラバリごとに異なる生地は、すべてラベンハムが所有するデッドストックもの! 13万7500円(エディフィス新宿店)
ネイビーは英ムーン社のウインドウペンチェック
カーコート丈だから軽〜く羽織れる♪

LAVENHAM × UNITED ARROWS[ラベンハム × ユナイテッドアローズ]
ホースライディングキルト
昨年展開して大ヒットした別注ホースライディングコートのカーコートレングス版。ストレスフリーなラグランスリーブや、リラックスしたサイズ感はそのまま継承。ブラウン × オレンジの配色もグッドセンス。7万7000円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)
アーカイブを参考に大きさや角度を調整
※表示価格は税込み
[ビギン2026年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
