【TIMEX】幻の“キャンパー ネイビー”が約10年ぶりに復活だって!?

幻の“青キャン”が約10年の時を超えて復活

【タイメックスのキャンパー ネイビー】

1988年にクォーツ化されて登場した第二世代キャンパーが、日本からのラブコールを受けてまさかの復刻！　中でもこの青キャンは36mm径のオリジナル・キャンパーとはネイビーの色味のみならず、ケースの形や質感、厚み、風防の作りなどが微妙に異なる。ベルトの青みなどは「青キャン」のままだ。ミリタリーウォッチとして開発された出自もあって、視認性はすこぶる高く軽量。他にオリーブ、ブラックも展開される。径34mm。クォーツ。9900円。

青天の霹靂

青いキャンパーだから命名「青キャン」。チビミリと呼ばれる小径のミリタリー時計が隆盛だった2012年、一目置くべき新鮮な存在としてビギンがプッシュし、大ヒットしたのがこの青キャンでした。

2012年1月号にて「青キャン」と銘打ちプッシュ、即完売に！

その前年からひっそりと展開されていた青（メーカー表記的にはネイビー）といういち色バリエになぜスポットライトを浴びせたのかといえば、当時のバーゼルで青文字盤の時計が活況だったから。服もアウトドアやノームコアがど真ん中になり、そこに青キャンがハマったんですよね～。

このキャンパーはクォーツ化された第二世代で、2015年に元祖キャンパーが「オリジナル・キャンパー」として復刻されると、入れ違いで本作は廃番に。今もその一回り大きい36mm径のオリジナル・キャンパーにてネイビーは展開中。ですが単に径の大小だけでなく、この34mm径の青キャンの方が、青の色味が1～2トーン明るいという違いが！

青コーデの仕上げにも絶好な明るめブルー

言わばよりチープシックな幻の青キャンが、このタイミングでマジに何の前触れもなく、突然の復刻。こんなに喜ばしい青天の霹靂は他にありません！

（問）ウエニ貿易
☎ 03-5815-3277

 
※表示価格は税込み

［ビギン2026年1月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。