【オーベルジュ】“繊維の宝石”で仕立てた最上級のM-65が圧巻の出来!

アウター選び。それは、服好きにとって一年で一番テンションがアガる買い物でしょう。と同時に、冬服の大本命ゆえ、それなりの投資も必要だし絶対失敗したくない……。そこで本特集では、物価高や景気の良し悪しも吹っ飛ぶような珠玉のアウターを厳選! 必ずアガりの一着が見つかりますよ!
不動の定番だからこそ投資する価値あり!
トレンドからベーシックへと殿堂入りを果たした男服はいくつかあります。M–65然り、黒シェル然り。年月を経てもクローゼットから消えない定番品目だからこそ、値は張っても“最上級”に投資する価値があるはず。目指すは安心感 × 高揚感!
オーベルジュのM–65は、エポーレットがないファーストモデルがベースって時点で着回し力の高さは確約済み。そのうえでアイコニックなバックサテン生地を、なんとかのカリビアンシーアイランドコットン100%で織り上げてるのが凄いとこ!
軍物ならではの粗野感と高級感が見事にフュージョン

ナイジェル・ケーボンのシャツ3万5200円、同Tシャツ1万2100円(以上、アウターリミッツ) レミ レリーフのパンツ2万3980円(ユナイト ナイン)
世界の綿花生産量のうちわずか 0.00038%しか採れない、通称「繊維の宝石」。この極上素材をあえて甘めに織ることで、この見目麗し〜い高級感と落ち感を共存させてるってわけ。戦闘服なのにラグジュアリーというギャップは、玄人ウケ必至でしょう。
世界一上質なM-65 !?繊維の宝石で仕立てた戦闘ラグジュアリー

AUBERGE[オーベルジュ]
ビックル
着古されて柔らかくなったヴィンテージM-65の佇まいを再現するため、生地感だけじゃなくパターンメイキングにも注力。身幅にゆとりをもたせているが、オリジナルと同様にドローコード付きなので、絞ってニュアンス付けしてもよし。16万5000円(オーベルジュ)
衿の中に格納されたフードを出してもOK
落ち感のある生地を活かすリラックスシルエット
エポーレットがないのも汎用性を高めるポイント
ミリタリー好きの定番生地が最上級にリボーン

“OG-107”と呼ばれる米軍伝統のバックサテン生地を、カリビアンシーアイランドコットン100%で再現(金ラベルがその証)。軍物ならではの粗野感まで再現するため、糸面に凹凸をもたせた糸と、フラットにした糸、2種類の糸を駆使するというこだわりっぷり。
※表示価格は税込み
[ビギン2026年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
