10年後の名品候補!? ゴールドウインが放つ独創的“ハイテク服”【GOLDWIN 0】

【新鋭ブランドに驚いた〜通信】
服好きとして押さえておきたいのは、次にくるブランド。そして10年後も着ることを考慮するならば、名門が打ち出す次なる一手的なブランド! 積み重ねられた知見に裏打ちされた新傑作を、感性も若い!? 若手編集部員たちが本音でレポート(生意気で失敬~)していくよん!
Z世代編集部員が体当たりレポ!
左・カギモト/右・ナカシマ
ハイテクファッションの最前線はここだ!
ゴールドウインが培った知見をすべて詰め込んだプロジェクト、それがここんち! なにがエラいのか、0から説明したく。
一例が、下のアウター。通常は内側に配置されるようなメッシュポケットを、大胆にも表側に露出させているんです。見たことのない無二のデザインですが、これはこれでハイテクみが増してイイ!
「こんな意匠見たことない! 着心地も快適な独創アウター」

でもって、見た目だけじゃなし。ボリューミーなので重そうに見えますが、羽織ってみるとこれが軽い軽い! 超軽量な8Dリップストップナイロン × ウインドストッパー × プリマロフトで、極上の着心地を実現してるんです。この機能性だけでも驚きしかないんよ!
すげぇ完成度だなと思う次第ですが、それもそのはず、デザイナーはヌー・アバス氏という御方。ルイ・ヴィトンなどを経てナイキACGのヘッドデザイナーも務めた凄腕ゆえ、10年後には伝説となっていそうなクオリティなわけなのです。百聞は一見に如かず、値千金の服をぜひともチェック!

GOLDWIN 0[ゴールドウイン ゼロ]
ウインドストッパー パデッドコンポジットパーカ
比類ない防風性&柔らかな生地感が特長の、ゴアテックス社のウインドストッパーを採用。フック型ベルトでウエストのボリューム感を調整でき、ギュギュッと絞ってタランと垂らしてみるのも今どきで乙。15万4000円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)
「ウインドストッパー」採用だから防風性バツグン
フツーは裏側に配されるメッシュポケットをあえて正面に!
【2022年誕生】GOLDWIN 0(ゴールドウイン ゼロ)

【最新鋭のテクノロジーを鮮烈デザインに落とし込む“実験場”】
世界に名を轟かすテクニカルアパレルブランド「ゴールドウイン」渾身のプロジェクト。「アウトドアを再定義」することをコンセプトとしており、卓越した製造技術と厳選された高機能素材を使用し、革新的かつ持続可能な服作りに挑戦している。
秋から早速着てみたい! ベストやカットソーにも驚いた〜
次世代のダウン構造“3Dボックスバッフル”採用!

GOLDWIN 0[ゴールドウイン ゼロ]
スリーディメンショナル ダウンライトベスト
ゴールドウイン開発の、冷気が入り込みにくい「3Dボックスバッフル」が利いたデザイン。ライトウェイトな生地感だ。6万9300円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)
“人体マッピング”から着想を得たドットデザインだと!?

GOLDWIN 0[ゴールドウイン ゼロ]
グラフィック L/S Tシャツ
モーションキャプチャーの人体マッピングからイメージしたという、再帰反射ドットをプリントした変わり種のロンT。2万6400円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)
※表示価格は税込み
[ビギン2025年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
