【アウターリミッツ・吉田さん】10年後もナイジェル・ケーボン×レッドウィングを着続ける!?

服好きたちにとっての“10年愛せる服”とは
何着てる? 正解は10年後タイムカプセルSNAP
数々の「10年愛する服」を紹介してきた本特集も折り返し。というわけで、この難解なテーマをファッションのプロたちにも考えてもらいました。「ズバリ、10年後に何着てますか?」という至ってシンプルなお題をもとに、十人十色の10年後をLet’s SNAP! 10年後に見返すのが楽しみだ~。
10年着ている服はこの先の10年も着続ける!
現在45歳

アウターリミッツ 海外事業部 部長
吉田 聖さん
1980年生まれ。ナイジェル・ケーボンやベルスタッフを扱うアウターリミッツの立ち上げメンバーであり、現在は海外事業の責任者。10年後の目標は「成人した息子とサシ飲み」。
10年後……55歳

ナイジェル・ケーボンのエべレストパーカー61万6000円、ナイジェル・ケーボン オックスドシルバーのファイヤーマンパンツ9万4600円(以上、アウターリミッツ) その他本人私物
難しいお題でしたけど、シンプルに既に10年着ている服ならこの先も着続けるだろうと。そういう服は往々にしてベースの質が良く、飽きが来ない。
まず選んだナイジェル・ケーボンのエべレスト・パーカーは、ヴェンタイル地がようやくいい味に育ってきました。レッドウィングのラインマンは、パンツを選ばない懐の深さで最近またヘビロテ中。
この無骨なスタイルはもう変わらないだろうけど、10年後は小物で”大人の余裕”を出していきたくて、ロングブリムのハットに首元はスカーフ、なんて格好が似合っていたいと願っています。
デニムからスラックスまで合うシュッとした顔立ち
※表示価格は税込み
[ビギン2025年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
