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ルーツを知って今らしく着こなす 全7種類もオーダーできる!
「麻布テーラー」流の“強化書”コート買い説
【ピーコート】カジュアルなそれとは段違いの端正な仕立て
azabu tailor[麻布テーラー]
Pea Coat(ピーコート) スタート価格/7万1500円~
テーラードの技が生きた、端正なシルエットのピーコート。生地は、ビエラの名門・ラニフィーチョ ディ プレイ社のドネガルツイード。色とりどりのネップに味があり、ドレスにもカジュアルにも映える。10万2850円〈オーダー価格〉
海軍由来のピーコートらしく、錨を象ったボタンをチョイス。メタル製のそれを選ぶことで、一般的なプラスチック製よりも一段、上品な佇まいに。
ピーコート買い説
語源はオランダ語の「ピイエッケル」。ピイは粗ラシャ(起毛した厚い毛織物)、エッケルはジャケットの意味。船乗りのコートに由来し、19世紀に英国海軍の艦上用外套として採用された。前合わせは風除けのためのダブルが正統だ。
【ラグランスリーブコート】ベーシックゆえにシルエット美が光る
azabu tailor[麻布テーラー]
Raglan Sleeve Coat(ラグランスリーブコート) スタート価格/7万1500円~
紡毛生地の雄、英国はマーリン&エヴァンス謹製のツイードを用いた一着。目付550gとヘヴィな生地のハリコシが、シェイプの利いたシルエットの美しさを際立たせる。ポケットは3種より選択可。15万5650円〈オーダー価格〉
オプション(3300円)にてベルテッド仕様にすることができる。バックルも2種類から選択が可能。ここでは、生地色に合わせて革巻きのブラウンに。
ラグランスリーブコート買い説
誕生は、1853年に勃発したクリミア戦争時。英国軍の司令官だったラグラン男爵が戦地で着る防寒具に頭を悩ませ、負傷兵が着やすいようにと、麻袋で作らせたコートに由来する。可動域が多く、腕を動かしやすい利点がある。
【フィールドコート】カントリーなコートをモノトーンで都会的に
azabu tailor[麻布テーラー]
Field Coat(フィールドコート) スタート価格/7万1500円~
カントリー服地の名門、スコットランド・ダブルビル社のヘリンボーンツイードで仕立てた一着は、モノトーンに徹したことで都会的な印象に。背にスナップボタン留めのサイドベンツが入る。16万5000円〈オーダー価格〉
コーデュロイで切り替えた衿も、フィールドコートの代名詞的ディテール。麻布テーラーでは、ブラックのほかネイビー、ブラウンも選べる。
フィールドコート買い説
貴族が乗馬時に着た外套に由来する、ミドル丈のアウトドアコート。乗馬時に裾捌きがよいサイドベンツや、ハンドウォーマーポケットなどの機能的なディテールを備える。蒸れにくいよう、脇下にベンチレーションを設けているのも特徴だ。
【トレンチコート】装飾を削ぎに削いだアーバントレンチ
azabu tailor[麻布テーラー]
Trench Coat(トレンチコート) スタート価格/7万1500円~
装飾を削ぎクリーンな表情に仕上げたシングルトレンチ。こちらは英国の名門、ラッシャーミルズ社の強撚ウールギャバジンで仕立てた一着。強いハリコシが、シルエットを逞しく浮かびあがらせる。14万8500円〈オーダー価格〉
オプション(1万6500円)にて、着脱式ウールライナーを追加することが可能。秋から冬、春と、3シーズンにわたって着用できるのも、このコートの魅力だ。
トレンチコート買い説
トレンチとは「塹壕」の意で、第一次大戦中に英国陸軍が塹壕戦のために開発したコートを起源とする。荷物を吊るせるエポレットや、手榴弾を吊るすDカンが特徴的な意匠。生地は、ベージュのギャバジンがスタンダードだ。

全28店舗を展開する麻布テーラー
全28店舗展開する中でも、3月にオープンした虎ノ門店は都内最大級。広さを活かした快適な空間でオーダーをお楽しみあれ。
- 住所 :
- 東京都港区西新橋1-6-13 柏屋ビル1F
- 電話 :
- 03-6273-3522
- 営業時間 :
- 平日12:00~20:00、土日祝11:00~20:00
- 定休日 :
- 木曜日
※表示価格は税込み
※オーダーアイテム納期約4週間〜(時期、生地、デザインにより変動します)
写真/丸益功紀(BOIL) 文/秦 大輔 スタイリング/武内雅英 ヘアメイク/北村達彦 イラスト/TOMOYA