【保存版】もう知ったカブらない!MLB全30球団完全MAP
もう知ったカブらないための
MLB全30球団完全網羅MAP
キャップをロゴや色で選ぶのももちろん大事ですが、そこがどんなチームなのかも多少は知っていた方が、被った時にしっくりくるはず。各球団の個性をサラっと学びましょ!
①ピッツバーグ・パイレーツ
伝説級ヒップホップグループ「パブリック・エネミー」のチャックDも愛用。
レジェンドラッパーであるチャックDにも愛される
②ボストン・レッドソックス
現在は吉田正尚が所属。あのベーブ・ルースもヤンキース以前に在籍した。
③シカゴ・カブス
“ヤギの呪い”で知られる長い冬の時代を経るも、いまだ人気の衰えない名門。
ヤギとの試合観戦を拒否された飼い主の恨み言が現実になり長い冬の時代を経験。ツウからは“ヤギの呪い”と知られる
④トロント・ブルージェイズ
現在唯一、米国外を拠点とするMLB球団。試合前の演奏はカナダ国歌。
カナダが本拠地なので試合前は当然カナダ国歌
⑤ミルウォーキー・ブリュワーズ
ビールの街らしく“醸造者”の意。グラブの真ん中にボールというド直球ロゴ。
⑥シカゴ・ホワイトソックス
復刻ユニフォーム採用ブームの先駆け。人気ではカブスに軍配が上がる。
⑦クリーブランド・ガーディアンズ
先住民差別との批判から、2022年より“インディアンス”からチーム名を変更。
⑧シンシナティ・レッズ
黄金期には、ビリー・ジョエルの歌に登場するピート・ローズが在籍した。
⑨ニューヨーク・メッツ
本拠地はクイーンズのシティ・フィールド。球団名は“都会者”に由来。
⑩ニューヨーク・ヤンキース
あまりにも有名な大人気球団。ワールドシリーズ優勝は歴代最多の27回。
⑪フィラデルフィア・フィリーズ
1883年創設の古参。球団名は“フィラデルフィア市民のチーム”という意味。
⑫タンパベイ・レイズ
当初のチーム名“デビルレイズ”は不吉とされて、創設10年で今の名前に変更。
“デビルレイズ”時代はほぼ全てのシーズンで最下位
⑬ボルティモア・オリオールズ
唯一無二のキャラロゴがコミカル。メリーランド州の州鳥がモチーフ。
⑭デトロイト・タイガース
日本の阪神の球団名もここから。工業都市デトロイトに根差す伝統的チーム。
⑮ワシントン・ナショナルズ
元はモントリオールが本拠地だったが、2005年に移転して現在の名称に。
⑯アトランタ・ブレーブス
1871年設立でMLB加盟球団の中では1870年のシカゴ・カブスに次ぐ古参球団。
⑰マイアミ・マーリンズ
本拠地はMLB全球団で最南端。球団拡張政策により1993年に設立された。
⑱ミネソタ・ツインズ
一見すると何の略称かわからないTCのロゴは“Twin Cities”の頭文字。
⑲セントルイス・カージナルス
チーム名は、ミズーリの州鳥であるショウジョウコウカンチョウの色に因む。
⑳カンザスシティ・ロイヤルス
同球団一筋の殿堂入りプレーヤー、ジョージ・ブレットが現在副社長を務める。
㉑ヒューストン・アストロズ
高温多湿で蚊も多い土地柄ゆえ、世界初のドーム球場が本拠地になった。
㉒コロラド・ロッキーズ
本拠地は1600mの高地で、ホームランが最も出やすいスタジアムとして知られる。
㉓シアトル・マリナーズ
今年、アメリカ野球殿堂入りしたイチローが所属したMLB最北端のチーム。
㉔アスレチックス
発足はフィラデルフィア。キャップ人気はヤンキースとドジャースに次ぐ勢い。
㉕アリゾナ・ダイヤモンドバックス
“スネークス”の愛称は、ヒシモンガラガラヘビを意味する球団名から。
㉖サンフランシスコ・ジャイアンツ
同じくカリフォルニアのドジャースは宿敵。試合では“BEAT LA”の合唱が。
スタジアムに響く“ロサンゼルスを倒せ”
㉗ロサンゼルス・エンゼルス
大谷翔平が在籍して以降、日本でも多く取り沙汰される、ご存じ人気球団。
㉘テキサス・レンジャーズ
名前の由来は北米最古の公安組織。2020年より、本拠地球場が移転した。
19世紀初頭に生まれた“テキサス・レンジャー”が由来
㉙サンディエゴ・パドレス
現在、松井裕樹が籍を置くパドレスのキャップは球場外でも高支持率。ドジャースに比べてコアなイメージだが、現地では車やバイク好きなど、野球に興味がなくても当たり前のように被る。街中のカーショーなどでもよく見かけるキャップで、いわば地元愛の象徴的な存在。独特のタコスカラーは秋服に合わせやすいのもポイントだ。
野球に興味のない地元民も、当たり前に被る
㉚ロサンゼルス・ドジャース
当時ギャングスタラップの草分け、N.W.A.で活躍したドクター・ドレーや、その系譜であり2025年2月にはスーパーボウル公演を務め上げたケンドリック・ラマーまで、ドジャースキャップで出自を表すアーティストは枚挙にいとまなし。スタイリングでも、最後にこのキャップを被せると西海岸のカルチャーの香りをプラスできる。
アーティストたちのアイコン的役割を果たす
※表示価格は税込み
[ビギン2025年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。