【ミニマルワークス】外遊び名人が激推し!超開放空間が作れる最新シェルター
【初心者から玄人まで納得!! カジュアルアウトドア大全】
“過度”じゃない“適度”なソーシャルディスタンスも板につき、大人数で集まるBBQなんてのも楽しめるようになった今、改めて“いつもの週末を手軽かつ最高に充実させる外遊び”=”カジュアルアウトドア”と題して、その術を凝縮しました。ビギナーから玄人まで納得の秀逸ギアからアウトドアファッションまで、テンションぶち上げでお届け!!!
究極のピクニックセット
初っ端はアガるピクニックギアから⤴“とにかく簡単に使える”、“でも硬派で差別化できる!”……な〜んて無茶なリクエストを投げかけたのは、古今東西あらゆるギアを使い倒してきたアウトドア界のリビング・レジェンド、近澤さん。大先生が究極認定した品を、ビギナー・ナカシマがリアルガチレポいたします!
アウトドアギア選びの名人 近澤一雅さんが厳選!
アウトドア専門のスタイリストとして24年間、数々のメディアで活躍し続ける御年48歳の外遊び名人。仕事前のバス釣りが密かなモチベーションだとか。本企画では、28歳のビギナー・ナカシマに指南!
アウトドアビギナー編集部ナカシマがレポート
ビギナーでも手軽に使えて差別化も図れる!
ギアワゴンを駆使して目的地に辿り着いたら、遊びの拠点=居住スペースを設置するってのが定石。日頃からカジュアルにアウトドアを楽しんでる人たちにとっては、ポップアップテントがその最右翼になってると思いますが、究極ギアと銘打つ本企画だからこそ、「“シェルター”を提案したい!」と近澤さんは猛プッシュします。
「要は床面のないテントなんかを指す、昨今注目のギアなんですが、これが広々としててめちゃくちゃ快適なんです! なかでも最近ジワジワ人気を集めている韓国ブランド、ミニマルワークスの『グラマーシェルター』は、公園でもマナー違反にならないギリギリのサイズ感(公園によってルールが違うので要確認)なのに、閉塞感がなくて超開放的♪ 映え力も高くて、ポップアップテントがズラーッと並んでるなかで使えば、自然と差別化できちゃうってのも魅力です。しかも軽いし組み立ても簡単でビギナーでも扱いやすいし、収納時はポップアップテントより嵩張らなくて、断然持ち運びやすい。正直マ・ジ・でオススメです」
床面がないのを逆手にとって、シートとセット使いすれば、ご覧の通り居住スペース全体の映え力がよりパワーアップ。
「ぶっちゃけ防水仕様のシートなら、どのブランドも機能的な差はそれほど大きくないと思うので、見た目優先で選んでもいいかなと。個人的にはオレゴニアンキャンパーみたいに、クラシックなアウトドアテイストのシートを色違いで2枚揃えて、シェルターのサイズ感に合わせるように組み合わせて使うと、洒落感も玄人っぽさも醸し出せるので、ぜひ試してみてほしいです」
MINIMAL WORKS GLAMOUR SHELTER
「ミニマルでいてダイナミックな空間が手に入る!」
MINIMAL WORKS[ミニマルワークス]
グラマーシェルター
2本のポールで組み立てられる自立型シェルター。公園によってペグの使用可否は異なるものの、しっかり自立してくれるから、写真のように使わなくても空間作り可能(重りで固定すればより安定感増)。重量はわずか2.3kgと激軽なのもイイ! 収納時/W55 × D15cm。3万5200円(アンバイ ジェネラルグッズストア)
Poly 75D 2000mm 生地で不意の雨もへっちゃら
サイドの小窓で風通しもイイ
マナーの範囲内で2〜4人まで広々使えるサイズ感が絶妙
立てる向きを変えれば高さ230㎝のワイドver.に!
90度グルリと方向転換して使えば、大人もすっぽり覆ってくれるほど背の高いシェルターに転身。TPOに応じて使い分けるべし。
組み立てインプレッション!
パーツも少なく、組み立て方も超イージー。ボディを広げて、二本のポールをクロスさせつつアイレットに差し込み、縫い目に沿うように整えながらフックで結束するだけ。初心者ナカシマでも所要時間はたった5分!
❶シートを広げる
❷ポールをセット
❸フックをかける
初めてでも5分で完成♪
Oregonian Camper Waterproof Grand Sheet
「レトロな好配色でいてちゃんと防水なのがいい!」
Oregonian Camper[オレゴニアンキャンパー]
防水グランドシート
程よく肉厚なポリエステル生地は、丈夫で幅広いシチュエーションで活躍するはず。裏面には防水加工(PVCコーティング)を施しているので、濡れた地面でも臆せず使えるのが◎。汚れても水洗い可能。W200 × H140cm。4950円(トラウター)
四角はハト目つきだからペグで固定してもよし
古きよき山テイストのデザインは定番好きにも刺さりまくり!
ピクニックの最重要箇所!【居住スペース編】
※表示価格は税込み
[ビギン2025年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。