二度見必至のグッドセンス！ ココロ躍る“パロディＴ”の世界

作り手のセンスはもちろん、選び手のセンスも問われるのが“パロディＴ”の世界。二度見必至のグッドセンスなＴシャツ、集めました！

華麗なるダジャレ＆出オチがオシャレに効く!?

似ているだけじゃ意味ないし、気付かれなくても寂しい。何より面白くなきゃ価値がないパロディＴですから、これぞ！な一着との出会いはほとんど奇跡。ハマったときのインパクトは凄いけど、狙って買えるものでもございません。

そこでビギンは、笑いに飢えたアナタに代わり、グッドセンスなパロディＴを徹底捜索。数多のしょ〜もないのをふるいにかけ、残った“スベらないパロＴ”をここに紹介いたします。

めっちゃくちゃ“イイＴ!!”

まずはこちら、３枚組の白パックＴをご覧あれ。すべて映画のパロディＴなのですが、イーティーにハイフィデリティー、パリティーキサスと、全部がＴに掛かってる！　ダジャレには一家言あるビギンですが（!?）、こうも華麗なるダジャレがあるものか！と脱帽した次第です。

DELUXE×TANGTANG（デラックス×タンタン）

文字が映画のタイトルとＴを掛けた知的な!?ダジャレになっている、３枚組のパックＴ。名画揃いだけど、響き的にもやっぱりイーティー(・・・)のインパクトは最強か。１万円（Bridge）

本家超えの笑撃!?

翻ってこちらの３枚は、どっかの高級なメゾンブランドで見たことがあるような!?　でも、次の瞬間には違うじゃ~んＷ！　と笑撃が走る、この爽快な〝出オチ〞感もまた、よきパロディＴの神髄といえましょう。

1.HONKY TONK weac.（ホンキートンク ウィーク）

あのメゾンのロゴに似てるけれど、こちらの文言は「メゾンでございましょう」。あくまでパリのマドモアゼルの会話にインスパイアされた一枚だ。4200円（シーアトリエ）

2.JACKSON MATISSE（ジャクソンマティス）

色の印象ってスゴいと思うのは、語呂とか全然違うのに一発でアレとわかるところ（笑）。フツウに爽やかで女子ウケもよさげ。9000円（ハンドイントゥリー ショウルーム）

3.HYSTERIC GLAMOUR（ヒステリックグラマー）

ＹとＳはそうだけど、Ｈだったっけか!?　てな、某メゾンのあれをパロった一枚。品のいいタッチで高級感もバッチリだ。両脇にポッケ付き。9800円（ヒステリックグラマー）

真相を探れば遊び心にココロも躍る♪
Parody Ｔ Collection

思わず吹き出すダジャレにジワジワくる笑い、はたまた知性の漂うウィットetc.。遊び心のある“意味深Ｔシャツ”を着れば気分もアガる！

※表示価格は税抜き

［ビギン2018年８月号の記事を再構成］
写真／上野 敦（プルミエジュアン）　文／いくら直幸　秦 大輔　桐田政隆　黒澤正人　スタイリング／近藤有倫　ヘアメイク／HACHI（Bello）