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汗だくになる今だから“男のスメハラ対策”[第2回:衣類編]

うだるような暑さの中での外出で、着ている服は汗でびっしょり。自宅で簡単に水洗いできる衣類であればそれで構いませんが、スーツとなるとそうはいかないもの。やっぱり頼れる布用消臭剤を賢く利用しましょう。“ファブる”という流行語を生み出すことになった、知名度No.1の布用消臭・除菌スプレーであるファブリーズについて、ニオイの発生メカニズムから上手な利用法まで伺ってきました。

武田佑介さん
プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン 広報渉外本部 ブランドPR アソシエイト マネージャー 武田佑介さん 
入社後、企業広報として、社長・経営幹部の取材対応やリクルーティングPRなどに従事し、主にビジネスメディアとの強いリレーションを構築。自社のオウンドメディア管理も経験。2018年6月より、ホームケア製品、ベビーケア製品のブランド広報担当として、ファブリーズ、JOY、パンパースなど、多くの主力製品のPRを手掛ける。

 

好印象の条件はいいスーツより、まずニオわないこと!

職場でのスメハラの多くの原因は、スーツの嫌なニオイ。この時季の外回りで汗だくになったり、焼肉や焼鳥店で一杯やった後のスーツは気になるニオイの温床に。2015年にP&Gが実施した調査では、70%を超えるビジネスマンがニオイに気を使っているというのに、通勤中や勤務中に男性のニオイが気になるという女性の割合は、なんと90%にも及んでいるのです。これは女性が男性より1.5倍もニオイに敏感だからです。

特に男性のニオイが気になるシーンとして挙げられたのは、暑い日(94%)、電車やバスの中(91%)、エレベーターの中(82.7%)、会議室など複数人で部屋に居合わせるとき(81.7%)の順。ほとんどのシーンで、ほとんどの女性が不快な思いをしているのです。ちなみに、同じアンケートの回答で、電車やバスの中で91%の女性が不快に感じているのに対し男性は59%と少なく、その差は歴然。やはり、男性のスメハラ対策はまだ不十分なことがわかります。それでは、普段洗えないスーツなどの衣類ケアはどのように行うべきか? これからじっくり解説していきます。

ニオイが発生する基本的なメカニズムを知る

「ニオイの原因菌は水分、温度、栄養の3要素で繁殖します。例えば、部屋干しの場合、外に干すよりも乾きにくく、生乾きで衣類が長時間湿っている時間が長いので、菌が繁殖しやすいのです。菌のエサとなる汗や皮脂汚れなどが付着しやすい、この時季の衣類は特に菌が増殖しやすい環境といえるでしょう。一方、冬は厚手の生地など乾きにくい素材が多く、洗濯物が長時間湿った状態になりがちです。いずれにせよ、濡れた状態から乾燥までの時間が短ければ短いほど、生乾きの嫌なニオイの発生を減らすことができることを覚えておいてください」
ニオイが発生する基本的なメカニズムを知る

嫌なニオイを消すファブリーズ独自のメカニズム

「ファブリーズの独自技術によるドーナツ型の物理的消臭成分が、嫌なニオイの原因物質を包み込んでキャッチします。そして、水分が蒸発していく過程でニオイ物質を変化させて無臭化しています。嫌なニオイを変化させる他の方法として、原因物質のpHを調整し中和する化学的消臭成分や、ニオイと結合し無臭にする揮発性消臭成分があり、さらに汗や皮脂のニオイを捕まえるポリマー消臭成分も含まれています。また、消臭効果をさらに確実にするための除菌成分や、繊維の奥まで染み渡らせる消臭活性剤成分もあります」

手軽にニオイを元から取り除く

生地にファブリーズをスプレーします。水と一緒に有効成分が繊維の奥まで浸透。

 

有効成分がニオイの元をつかまえます。

 

乾くにつれてイヤなニオイが消え、布地が爽やかリフレッシュ!!

 

日本でのファブリーズの販売はいつからでしょう?

「カーテンやソファなど、普段“洗えないものを洗う”というコンセプトでファブリーズは生まれました。日本国内での販売は1998年からです。日本人は他の国の人に比べ、とても清潔好きで、嫌なニオイがついたら洗濯して消す習慣が根付いています。そんななか、スプレーするだけで消臭や除菌ができるとお伝えしても、日本の消費者には受け入れられないのではないかと懸念していました」
 

アメリカでの販売はもっと前からだったのですか?

「日本で市場調査を始めた頃、アメリカではテスト販売をしている最中でした。日本での調査を通じて、“洗うことなくニオイを消す”という新しい手法が受け入れられるだろうということがわかり、日本での発売に踏み切りました。はじめにニーズありきではなく、存在的なニーズを掘り起こした製品ともいえますね。布団ではなくベッド、座布団ではなくソファといったように、欧米化したライフスタイルが浸透したことも関係していると思います」

ファブリーズMENと従来製品との違いとは?

「一般消費者へのリサーチを元に、タバコ・汗・体臭・加齢臭・焼肉臭を“男の5大臭”と名付けて、これらの嫌なニオイに、シリーズ史上最大の消臭効果を発揮する製品としてファブリーズMENが開発され、2015年から発売しています。焼肉のニオイというのは、あくまでわかりやすくするために名付けたのですが、焼き魚のニオイやニンニク臭などもここに含まれています。こうしたなかなか消えにくいニオイに対して、6つの消臭成分を配合することで、ファブリーズ史上最強の消臭パワーを実現しました」

 

ニオイの不快指数が上がる今こそニオイケアを

「日本人は特にニオイに敏感で、他国の開発チームではほとんど気にならないとされるレベルでも、気になってしまうことがあります。なかでも、男性向けの布用消臭・除菌スプレーでは、“しっかり消臭しつつも衣類に香りを残したくない”というニーズがあり、香りが残らないタイプを発売したのはそのためです。近年は仕事場でのスーツの嫌なニオイが話題になっており、ニオイケアができていない男性は、周囲からの厳しい目に晒されていますから」

 

男性にも自分ゴトと感じられるよう容器を黒く

「こうした消臭グッズは、どうしても家庭的なイメージが先行しており、女性が買うものという認識が定着していました。男性はいまだニオイに対する意識が低く、他人ゴトと感じている男性がまだ多い。そこで、ドラッグストアなどで男性にも手に取ってもらいやすいようブラックのパッケージにして、製品名にMENを加えることで、自分ゴトとして意識してもらえるように工夫しています。また、2012年に改良した噴射するノズルによって、細かなミスト状で均一に広く散布できるようになりました」


ニオイの原因菌を99.9%除去し、手強い男の5大臭を徹底消臭。左:ファブリーズメン 香りが残らない、右:ファブリーズメン クールアクアの香り。ともに370mL。オープン価格。詰め替え用もあり。
(問)P&Gお客様相談室 ☎0120-118226
https://www.myrepi.com/tag/myrepi-febreze-men#

ファブリーズの消臭力を活かしきる上手な使い方とは?

「ファブリーズの消臭効果をしっかりと実感していただくためには、シュシュッと2、3回スプレーするだけでは不十分です。衣類の種類やニオイの程度によって異なりますが、衣類から20〜30㎝離して、表面がしっとりするまでスプレーしてください。“そんなに吹きかけるの?!”と驚かれることも多いのですが、しっとり濡れるくらいスプレーしていただくほうがいいのです。その後、すぐにクロゼットにしまわず、風通しのいいところで乾燥させることも大切です。空気がこもりがちで湿気もたまりやすいクロゼットの中では、ニオイが移ってしまう可能性がありますから。しっかり乾燥させることが肝心なので、朝出かける直前にファブリーズをするよりも、夜帰宅してからファブリーズを使っていただくほう効果的です」

布地の種類によって効果の違いやシミになってしまう危険は?

「ファブリーズの消臭成分は、非常に小さなレベルでニオイの原因菌に作用するので、たとえ布地に残ったとしても、ほとんど影響はありません。ただし、ごく一部のレーヨン製品や水に弱い布地には注意が必要です。そうした布地の場合は、まず目立たないところに散布して、縮み、シワ、変色など問題がないか確認してから使用することをおすすめします。また防水加工を施した布地には効果が低くなってしまいますので、専用のケア方法を別途参照してください」

Beginお馴染みの人気スタイリスト四方章敬さんも認める消臭力

洋服のプロフェッショナルであるスタイリストも、ファブリーズの愛用者です。「モデルがつけていた香水はもちろん、気になる体臭やタバコ臭もしっかり消臭してくれます。特にこの時季は冬物の撮影なので、ロケではどうしても汗をかいてしまいます。ですから、返却前にチェックしてファブリーズを利用しています。アトリエでは切らさないように、常に10本ほどストックしています」(スタイリスト四方章敬さん)

洒落たデザインで効果抜群のファブリックミストを厳選

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写真/武蔵俊介 構成・文/川瀬拓郎 イラスト/田中 斉

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