【“神々が宿る島”のレザーアイテム】長崎県・壱岐島で生まれる「YUFU(ユフ)」の価値に触れる
長崎県の壱岐島で生まれた「YUFU(ユフ)」というレザーブランドをご存じでしょうか。壱岐は、神道の発祥とされる月読神社、その本宮があることなどから「神々が宿る島」とも称される美しい島ですが、近年は深刻な人口減少に悩まされているとか。
豊かな天然資源を有するものの、このままでは住民がいなくなってしまう。そこで、島での安定的な「職」をつくり、そこから生まれた商品がまた別の人を呼び寄せる、といった循環を生むべく産官一体の取り組みとしてスタートしたのが「YUFU」なのです。
“ユフ=結ふ”。人、自然、商品…様々な“縁”を結う
ショップを兼ねた工房は「IKISHIMA FACTORY」と名付けられ、地元の職人さんたちが手作業で製品づくりを行っています。その多くは女性で、元から壱岐に住んでいた人、一度は出たものの戻ってきた人など様々。
初めてレザー製品の生産に携わる人も少なくないが、十分な訓練を受けたのち、製品づくりへとステップアップしていくそう。その仕組みが確立されているから安心して働くことができる、という側面もこのファクトリーの魅力なのです。
月読神社で御祈祷を受けたアイテム群
神道発祥の総本社、月読神社の本宮での祈祷を受けた商品には、彼の地の不思議な生命力が宿ります。特にレザーブランドであるユフは、その原料=レザーが生命そのもの。
皮から革になり、そして製品となったあとでも、どこか生命の余韻を感じさせる力があるんですね。ちなみに、財布などの一部グッズには月読神社のお守りがセットで付いてくる、なんて嬉しいおまけも。

実際に月読神社に行ってみました!
元来パワースポット信奉にはやや「?」な筆者ですが、いざ訪れてみると「ちょっと不思議な雰囲気…」くらいは感じるもので、やはり何かしらの力がそこにはあるものなのかも…と少し考えを改めた次第です(笑)。
祭られているのは月讀命(つくよみのみこと)。古事記によれば、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)によって、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の次に産まれたとされるそうです。……正直よくはわかりませんが、何だかとても厳かな空気が漂う(ように感じられる)場所です。
福岡・岩田屋本店の本館5FでPOP-UP開催中!

実は10月から、福岡の岩田屋本店の本館5FでビギンマーケットのPOP-UPストアを開催しており、そこでユフのアイテムを展開しているんです。ビギンマーケットのサイト自体では取り扱いがなく、今回九州でのPOP-UP初開催にあたり、同じ九州発のブランドということで特別に(!)商品を置かせてもらえることになったというワケ。
ぜひ皆さん、岩田屋さんで直接その商品をご覧になってくださいね~♪
「Begin Market」と「BOYNA」が福岡・岩田屋に出店!
福岡の岩田屋本店・本館5Fで「世界のいいモノ -MASTERPIECES of the world-」が開催中! 普段はオンライン上でしかご覧いただけない商品もリアル店舗で実際にお手に取っていただける珍しい機会ですので、福岡にお住いの方や出張などでお近くにお越しの方は、ぜひ足を運んでみてください♪