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レッド・ウィング

レッド・ウィング好きが目がないディテールといえば、“茶芯” です。これは表面の黒が擦り減り、中の茶色がのぞく革の愛称。魅力は硬派なエイジングで、往年のエンジニア(上)が有名ですが、染革技術が進み現代では見られなくなりました。

黒から茶に変わる古のディテール“茶芯”が復活

レッド・ウィング・ジャパン プレス 利國雄基さんによれば、「復活を望む声を多くいただき、開発を重ねて数年前に茶芯レザーを復刻しました。今季復活したスポーツオックスフォードにも使われているので、ぜひ履き込んでください」。

わかってる人こそドキッとする黒と茶の無骨なグラデ。しかも往年のベストセラーで楽しめて、このうえない幸せ!

()“トゥ”茶

レッド・ウィングのスポーツ・オックスフォード

レッド・ウィングのスポーツ・オックスフォード

1920~’40年代半ばまで販売されていたオックスフォード(短靴)。ゴルフ場でも街でもスニーカーのように履かれ、当時のベストセラーだった。右は履き込んだサンプル。トウとモカに茶芯がのぞいている。グッドイヤー製法。3万7000円(レッド・ウィング・ジャパン)

’20~’40年代のベストセラー短靴
’20~’40年代のベストセラー短靴

 

レッド・ウィング・ジャパン プレス
利國雄基さん
買い説者:レッド・ウィング・ジャパン プレス 利國雄基さん

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年7月号の記事を再構成]
写真/若林武志 武蔵俊介 文/吉田 巌(十万馬力) 秦 大輔 桐田政隆 臺代裕夢 スタイリング/鈴木 肇 イラスト/TOMOYA 田中 斉

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