英国の伝統的な馬具職人の技を感じさせるこの美しい編み革が犬用のリードじゃもったいない…てなラルフ・ローレン先生の進言から生まれたというエピソードがあまりにも有名なWHC(ホワイトハウスコックス)のメッシュベルト。世のお洒落さんの腰回りを飾り続けてきたこの傑作ベルトの定番は32mm幅ですが、数年前に28mm幅が登場し、人気面で猛追していることは皆さん先刻ご存じかと。じつはこの両者、幅だけでなく厚みも違ってたんです。
WHCのメッシュベルト
WHCのメッシュベルト

熟練職人が一本一本テンションをかけながら手編みで仕立ててゆく伝統のメッシュベルト。ゆえに長年使用しても編み目が伸びない頑丈さも人気の理由だ。32mm幅は6色展開で各1万8000円。28mm幅は4色展開で各1万7000円(以上、グリフィンインターナショナル)

 

幅広いスタイルに合わせることができる

薄革一枚の“美”差

「ともに堅牢なカウハイドの一枚革から作りますが、28mmのほうが1mm程度薄く剥いているんです。僅差に思えるかもしれませんが、それを短冊状にカットして編み込むと最終的にかなり厚みに差が。

結果28mmはベルトループの狭いパンツにも対応し、ドレス系のキレイめスタイルによくハマるんです。そしてカジュアルは王道の32mmの厚みがしっくりきて使い分けられます」(グリフィンインターナショナル 香取さん)。

どんなパンツにも合う万能ベルトの座をより磐石とするための薄“革”一枚のこだわりに拍手!

WHCの太&細ベルト

ともに幅広いスタイルに合わせることができるが、28mmはドレスベルトに多い幅で、厚みも抑えめ。ベルトループの狭いドレス系パンツにもすんなり馴染む。一方定番の32mmはガシッと無骨さが魅力。デニムなどにはこちらがより好相性。パンツはスタイリスト私物。

 

英国の伝統的な編み方

英国の伝統的な編み方で作られる

犬用のメッシュリード

元々は犬用のメッシュリードをラルフ・ローレン御大の発案でベルトに

 

香取宗一郎さん
買い説者:グリフィンインターナショナル 香取宗一郎さん

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年7月号の記事を再構成] 写真/若林武志 武蔵俊介 文/吉田 巌(十万馬力) 秦 大輔 桐田政隆 臺代裕夢 スタイリング/鈴木 肇 イラスト/TOMOYA 田中 斉

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