【ネットカフェにも!?】ジムニーで検証！愛車を自分だけの空間に変える3つのプラン

カーインテリアでたくらむレベル別
QOCL向上計画

誰が言ったか知らないが、車は“動く部屋”である……。読書したり、作業したり、映画を観たり、くつろいだり。移動手段にすぎなかった車を自分だけのプライベート空間に変える、3つのプランをご提案！　QOCL（Quality Of Car Life）向上計画START！

ビギンの“ジム”こと編集部・カギモトのジムニーで検証！
 

 
【編集部・カギモト】
週末は愛車のジムニーでアウトドアに繰り出し、平日は週5でジムにいるビギンの「ジム兄」。最近は遠方の取材も多く、車内でリモートワークできるカーインテリアを物色中。

［LEVEL.1］
秘蔵の書を開く“図書館”

MISSION①

スマホの置くだけ充電にも対応
パワーアークのパワーアーク ミニ 2

【絶対に避けたいスマホの充電切れは急速充電の大容量バッテリーで“HACK！”】
読書に集中しすぎてついつい長居、充電切れで未読スルーなんてことがないように、まずは車内のインフラを整備。500Whの大容量でスマホなら約28回も充電可能なコイツがあれば、電子書籍も読み放題。300WのAC出力に、USB-AとCのポートも装備、急速充電やワイヤレス充電にも対応。LEDライト付きで災害時にも活躍するはず。W250×H177×D175mm。4万4000円（Smart Tap カスタマーサポート）

MISSION②

USBだけでなく太陽光でも充電可能
ソトモのソーラーパワーファン2

【うだる熱帯夜、快適な車内空間は充電式コードレス扇風機で“HACK！”】
長時間のエンジン付けっぱなしはマナー違反だし、クーラーをガンガンかけるとバッテリーが上がるリスクも。ならば窓を開けて涼をとるのが正解ってことで、充電式で約6時間の連続使用が可能なファンを。モデルチェンジで風量がパワーアップ、万が一充電が切れたら太陽光充電もできちゃう。ご飯を食べてもニオイがこもらないのもイイね。W270×H315×D95mm。1万9800円（アピックスインターナショナル）

［LEVEL.2］
人目を忍ぶ男の作業場“書斎”

MISSION③

バネの力で強力に固定!!
サンタパの車載デスク

【車内の軽食やちょっとした作業は、ハンドルに設置できる車載デスクで“HACK！”】
移動の合間に車の中でリモートワークや休憩がしたい！　でもちょうどいいテーブルが見つからず、PC作業も食事も結局膝の上、な〜んて人も多いはず。そんな悩みをスマートに解決してくれるのがコレ。左右2点でハンドルをガッチリ挾み安定感は抜群。高さ調整も可能で、作業がはかどりまくる理想の書斎のできあがり〜。アンティーク感漂う木製なのも◎。W420×H260×D18mm。8200円～（サンタパデザイン）

MISSION④

業界最高クラスの1650ルーメン
ワックのLEDランタン

【バッテリー切れに脅える夜長のイッキ読みはとにかく明るい調光LEDランタンで“HACK！”】
夜中にこっそり起き出し、気になっていた漫画をイッキ読み。そんな時には、最大1650lmの明るさを誇り、ワンルームくらいの広さならラクラク照らせちゃうコイツがマスト。13400mAhと大容量ゆえ、光量を絞れば最大60時間の連続使用が可能で、どんな長編だってバッテリー切れに脅える心配はナシ。光量は4段階、色温度も3色の切り替えOK、ムーディーな光の下で楽しむ漫画タイムは格別。9980円（ワック）

［LEVEL.3］
もはや何でもできそうな気がする“ネットカフェ”

MISSION⑤

iPadを外せば壁掛け収納としても優秀
ポストジェネラルのハンギングミニオーガナイザー

【誰にも邪魔されたくない一人映画はiPad対応オーガナイザーで“HACK！”】
インフラが整ったら、いよいよ次はエンタメ環境。大画面でわいわい盛り上がるのもいいけれど、たまには一人しみじみ観たい映画（やムフフな動画）だってある。多数のポケットを備え、車内の整理整頓にも活躍してくれるこちらのオーガナイザーは、中央部分にiPadを挟み込むスペースがあるってのがポイント。バックミラーに吊るせばあら不思議、車が簡易シアターに大変身。さらにメッシュポケットには、ボックスティッシュがシンデレラフィット。人目を気にせず思いっきり泣いちゃって！　2750円（クレエ）

MISSION⑥

500mlペットボトルが20～30本入る
パワーアークのポータブル冷蔵庫

【常にキンキンのドリンクにありつきたいなら-22度まで冷却可能なポータブル冷蔵庫で“HACK！”】
ホームシアターに欠かせない鉄板コンビといえば、やっぱりポテチとキンキンに冷えたコーラ。ぬるくなったらテンションだだ下がりってことで、こちらのポータブル冷蔵庫をどうぞ。コンパクトな設計ながら容量は25L、500mlのペットボトルならなんと20本以上を収納可能。冷却効率の高いコンプレッサー式で、0度まで約20分、-22度まで約70分で到達。1度単位の設定が可能で、ドリンクだけでなくアイスも楽しめちゃう！　ポータブル電源のほかシガーソケットで使えるのも便利。W570×H320×D350mm。3万4100円（Smart Tap カスタマーサポート）

MISSION⑦

背面のもみ玉を操作してゴリゴリほぐせる♡
ドクターエアの3Dマッサージシートflatty

【長時間座りっぱなしのカウチポテトはマッサージ機能付きシートで“HACK！”】
車中ハックもいよいよ最終段階。ここまで来たら、ネカフェ超えのリラックス空間を追求したい。選んだのは、重さ2.5kg、手軽にどこでも持ち運べるマッサージシート。特殊な内部フレームがラインに沿ってしなやかに曲がるため、車のシートがマッサージ空間に早変わり。最大約58cmでストロークし、位置の固定も可能なもみ玉が超気持ちイイ〜♥。手元のリモコンで操作可能、映画のオチ前に寝落ちしないように！　2万4970円（ドクターエアお客様相談室）

［GOAL！］
総工費U-15万円で極上のプライベートルームが完成！

数々のMISSIONとLEVEL UPを経て“プライベートルーム”が完成！

［LEVEL.1］“図書館”
・MISSION①　大容量バッテリー
・MISSION②　コードレス扇風機

［LEVEL.2］“書斎”
・MISSION③　車載デスク
・MISSION④　調光LEDランタン

［LEVEL.3］“ネットカフェ”
・MISSION⑤　オーガナイザー
・MISSION⑥　ポータブル冷蔵庫
・MISSION⑦　マッサージ機能付きシート

 
※表示価格は税込み

［ビギン2024年10月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。