あの“肉焼き”を干物で擬似体験!? さあひと焼きしようぜ！

野生を呼び覚ましひと焼きしようぜ！

【ネイタルデザイン × 沼津ひもの × ものづくり学校の鯵の干物ロースター】
作りは日本製ならではの細やかさ。干物型の網はがっちり挟めて焼いてる間もズレにくく、ハンドル回転式でムラなく焼き上がる。水洗いで汚れが落ちるステンレス製はお手入れ簡単。静岡発らしくどこかに富士山が隠れているのも一興。網：約W26×H14cm、台：約W32×H16×D19.5cm。2万6400円。

アウトドア膳

まあひとつ、これで鯵の干物でも焼いてごらんなさい。無心でハンドルを回せばモンスターハンターの肉焼きさながらの面白さ。BBQや煮込み、パスタなどアウトドアめしでありがちな洋食に飽きたら、こやつと白飯で和食御膳でもカマせば一発でヒーロー確定ですよ。

これは江戸時代から鯵の干物作りが日本一盛んな静岡県沼津市で、その伝統を守るべく「沼津ひものの会」が大マジメに作った究極の干物焼き器。干物を挟んで七輪で回し焼きすると、炭火の遠赤外線効果で皮はパリッと身はジューシーに焼き上がります。その仕上がりは老舗旅館の朝食レベル。

干物型の網に挟むことで、均一にふっくら形よく焼き上がる。

アパレルブランド、ネイタルデザインお得意のワクワクするルックスも、干物離れが進む子どものハートをアジ掴み必至。モンハンの肉焼きメロディーをフンフン鼻歌している間に、ものの5分10分で「上手に開けました～！」となる感動体験、ぜひお試しあれ。

このお洒落っぷりでまさかの焼き網カバー！

（問）沼津ひものブランディング推進委員会
mail: numazuhimonobrand@gmail.com
https://shop.numazuhimono.com/

※表示価格は税込み

［ビギン2024年9月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。