人気再燃のトラックパンツ。大人っぽく穿くなら“ベッケンバウアー”
“スラックス感覚”でキレイめに着こなす
皇帝が愛用したトラックパンツ。大人も肯定的に穿けます!
巷で流行っているトラックパンツ。いっちょ久々に穿いてみよっかな~とは思うけど、いかんせんジャージー。大人がまんま着たら、寝間着っぽく見えたりしますよね?(笑)。そこでご注目、大人が選ぶべきは“ベッケンバウアー”です!
こちらのパンツ、名前の通りあの皇帝ベッケンバウアーが愛用した、かつてのシグネチャーモデルがベース。特徴は膝下からテーパードするシルエット、ウエストからスラッと走るクリース、そしてリブなしの裾です。
まるでスラックスのような一本! 流行の開衿シャツ&革靴でシックに穿くのが正解です。思い切って穿くならこれしかありません!
モデル着用/肩に掛けたフルーツ オブ ザ ルームのカットソー5500円(FTL JAPAN) サイのシャツ3万5000円(マスターピースショールーム) ジャクソン マティスのカットソー1万2000円(ハンドイントゥリーショウルーム) パラブーツのシューズ6万5000円(パラブーツ青山店)
「ベッケンバウアー」って?
もちろんフランツ・ベッケンバウアーさんです。西ドイツ代表の主将としてワールドカップ優勝を果たし、皇帝と称される伝説のサッカー選手。現役時代はアディダスを愛用した。
adidas Originals/アディダス オリジナルス
ベッケンバウアートラックパンツ
コットン52%×ポリエステル48%と、スポーツウェアとしては珍しくコットン比が高い。裾にリブがない点も、取り入れやすいポイントだ。8990円(アディダスグループお客様窓口)
パンツのセンターに、ピンタックのクリースが。
素材もスポーティな光沢は抑えめで、落ち着いた印象に寄与。
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年7月号の記事を再構成]
写真/大嶽恵一、穂苅麻衣(BOIL) 上野 敦、船元愛美(プルミエジュアン) 小尾淳介 文/いくら直幸 秦 大輔 黒澤正人 桐田政隆 トロピカル松村 押条良太(押条事務所) 今野 壘 宮嶋将良 吉田 巌(十万馬力) 礒村真介 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/TOYO(Bello) イラスト/TOMOYA daisketch