【涼しくなる新常識】夏の朝は淹れたての「アイコ(iced coffee)」で始める
涼しくなる 新常識
うだる夏の朝は淹れたてアイコ(iced coffee)の清涼な薫りでごきげんに始める
まつげの先に刺さった陽射しの上、てっぺん先睨みたくなる日本の夏が近づいてきました。窓をあけると朝7時でもむし~っとして、今日一日の暑さを想像しただけで、額にじっとり汗……。
そんな夏の日も、朝から晩まで一日クールでいたいのが本心。だって、暑さと共存できれば、日も長くて外に出たくなる、最高にキラキラした季節だから!
そこで身体も心も見た目も爽やかに過ごせる涼しくなるアイデアを集めました。朝は、脳を覚まし喉をも冷ます、今も昔も安心の「アイコ」じゃないかと。
いつものなんてことない朝食もいいけど、ハンドドリップで淹れたアイコなら、鼻に抜ける豆の香ばしさが際立つ好スタートに。
淹れた瞬間に鳴る氷のキリリという音も、軽快でキャッチーなあの曲のように気分を上げてくれるはず。
夏の青空にぶら下がって上から街を見下ろしたくなる気持ちのいい最良の選択をお伝えします!
[Tips①]アイコを美味しくするギアはこれだ!
ドリップ即冷で手軽に濃いアイコを
【HARIO】V60 アイスコーヒーメーカー
アイコは香りが命。コーヒー器具の名家が発売しているのは、氷を入れた状態でドリップができるメーカー。淹れた直後から急冷され、香ばしい香りを維持した一杯をすぐに楽しめる。W18×H22×D12cm。700ml。2750円(HARIO)
名作保温グラスが持ちやすく収納しやすく
【BODUM】NAVALIA ダブルウォールグラス
出来立ての冷え冷えアイコを楽しむのには、いいグラスも欠かせない。二重構造で保温、保冷に優れ、結露しにくい「ボダム」のダブルウォールグラスが重ねて収納できるモデルで登場。250ml。2個セットで6600円(ボダム)
[Tips②]L.A.セレブもこれで涼んだ!?
【健康志向派には「プロッフィー」が新常識】
その正体は、プロテインコーヒー。ボディメンテ先進国、米国のL.A.では既に周知されているが、その波がいよいよ日本でも!? カフェインとたんぱく質を同時に摂取でき、朝のエネルギーチャージには持ってこいの組み合わせだ。実際、大人気コミック『九条の大罪』の最新巻でもプロテインコーヒーが登場している。強い男の朝はこれで決まりか!?
濃厚な苦味がきりりと爽快
[Tips③]より極めるなら豆もアイコ仕様に
【カルディコーヒーファーム】アイスブレンド
アイコをより満喫するなら、豆の香りが引き立ち、すっきりとした味わいの深煎りが◎。豊富な豆を取り扱う同社のなかでも、苦味が際立つ本ブレンドは、暑い日の喉を潤すのにぴったりだ。もちろんホットでも楽しめる。200g。831円(カルディコーヒーファーム)
※表示価格は税込み
※女性(写真)のナナミカのシャツ2万9700円(ナナミカ 代官山)
[ビギン2024年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。