究極のベーシック! ヘインズ「白無地T」4つの型のフィッティングを極める
毎年買い足したくなるパックTシャツの定番「ヘインズ」の白無地T。着心地やシルエットの違う4タイプを実際にフィッティングして、徹底的に比較してみました。見た目こそ違いの分かりにくい白無地Tですが、これが意外と奥深いんです……!
1.ジャパンフィット
2.赤パック
3.ヘインズ×ビューティ&ユース パックTシャツ
4.ビーフィーT
※全てMサイズを着用
コンパクトなフィットでインナーとして優秀
ヘインズのジャパンフィット
赤パックよりも細い首リブ。着丈もかなりコンパクト。
透けない程度の薄手でインナーに使いやすく、コンパクトな着丈が大きな特徴。製品洗いが施され、購入時から肌に馴染みやすいですね。(編集部 マスイ)
ヘインズのジャパンフィット
日本人体型に合わせて赤パックより着丈を短く、アームホールを絞り、ネックを細めに。洗い加工を施している点も特徴で、パック開けたてから肌触りしなやか♡ 2枚組2500円。(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター)
コスパ断トツ! でチラ見せT要員として◎
ヘインズの赤パック
ネックリブはやや太め。4型のなかで最も長い。
やはり薄手なのでメインはインナー使い。着丈が長い点も特徴で、白Tチラ見せにも効果的ですね。丸胴の着心地も快適で、コスパが偉大すぎ! (編集部 マスイ)
ヘインズの赤パック
パッケージ色から“赤パック”と呼ばれる綿100%ボディ。3枚組2000円(参考価格)のコスパも◎。甘酸っぱい思い出を抱く大人は数知れず。綿ポリ素材の青パックもあり。(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター)
生地感、シルエットのバランスがうますぎ!
ヘインズ×ビューティ&ユース パックTシャツ
ネックリブはかなり幅広。裾リブもビーフィーTよりやや幅広。
心地よい肌触りでいて、ビシッとした度詰め生地なので、インでも一枚でもとりわけ万能。このクオリティで3枚5000円は、人気も頷けます。(編集部 マスイ)
ヘインズ×ビューティ&ユース パックTシャツ
生地、パターンから別注したヒット作。きめ細かいリングスパンコットンを度詰めで編んだ生地は存在感十分。メランジライトグレーも展開。3枚組5000円。(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店)
一枚でサマになるガッシリ感&シルエット
ヘインズのビーフィーT
ビシッと詰まったネックリブ。幅広の裾リブも存在感◎。
身幅はワイドですが、着丈がコンパクト。つまり一枚でサマになるフォルム。タフな生地感、首回りは袖を通すと男気が上がる気がします! (編集部 マスイ)
ヘインズのビーフィーT
ヘインズで最もヘビーオンスの一枚。’70年代に登場し、肌着だったTシャツをアウターへと押し上げた。洗濯してもヘタレにくく、ガシッと締まるボディは感動モノだ。1枚1500円。(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター)
ブランド解説:ヘインズ/Hanes
ヘインズ
創立/1901年 国/アメリカ
毎年買い足しちゃうパックTの定番
1947年にパックTを開発した元祖ブランド。衣類をパッケージするという画期的なアイデアと手頃なプライスが受け、世界的な定番に。今もなお世代を問わずに愛される存在だ。
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年5月号の記事を再構成]
写真/大嶽恵一(BOIL) 文/押条良太(押条事務所) 吉田 巌(十万馬力) いくら直幸 秦 大輔 礒村真介 桐田政隆 黒澤正人 トロピカル松村 伊藤美玲 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/HACHI(Bello)