[Begin Best 100] 第16位〜19位 4選をお届け!
2023年のベストヒット&2024年流行るモノランキング「Begin Best 100」
今回も、恒例ビギン編集部独断のランキングを大公開! あなたの推しの子は何位かな? いや、全部がMVPです。イイもの凝縮「BB100」、いってみよー!!
ブッテロとマッツァがカムバック!
[第16位]ブーツ回帰
久しぶりにブーツ欲むんむん。どちらも往年の信者感涙!
BUTTERO[ブッテロ]
アルピ
2年ぶりに帰ってきたブッテロによる街向きマウンテンブーツ。 11万8800円(ブッテロ)
N.GW[エヌジーダブリュ]
パイピングブーツ
90年代に一斉を風靡したシルバノ・マッツァの名作を、木型も素材も縫製も完全再現したN.GW。 10万2300円(ヒットマン プレスルーム)
[選定理由]
下駄箱から引っ張り出すか買い直すか迷ったでしょ?
考えてみればここ数年はスニーカーやクラークスなんかの楽チン系が主流だったシューズ界。今また新鮮じゃね?と再注目され始めたのが、ゴリッと存在感のあるブーツでした。その急先鋒がこの2ブランド。マッツァやブッテロという単語に懐かしすぎる!なんて郷愁を誘われた方は、きっと古くからのビギンファンの皆様♡
90年代から2000年代にかけて頻繁に紹介していたこの2強のカムバックは、2024年以降のブーツ人気加速を予感させました。
[第17位]ユニバーサル ランゲージの尾州ハンドメイドスーツ
今年は伊達じゃない
UNIVERSAL LANGUAGE[ユニバーサル ランゲージ]
尾州ハンドメイドスーツ
愛知県から岐阜県にまたがる織物の名産地・尾州。この地で独自開発した生地は、ハリコシに富むほか、適度な光沢感も魅力。5万4890円(スーツスクエアTOKYO GINZA店)
[選定理由]
紹介後2か月で1500着も販売!
製織、染色、仕上げをすべて尾州で行ったオリジナル生地を使い、ハンドメイドで立体的に仕立てた同ブランドの虎の子。
これが5万円台だなんて買わなきゃ伊達男は名乗れない! な〜んて詳報したところ、案の定鬼売れ。その数、紹介から2か月で、なんと約1500着! これは毎年同ブランド屈指の売れ筋を誇っている伊製生地のスーツを上回る大記録。鉄板のネイビーはもちろん、カーキやブラウンといったカラバリの多さも人気の要因でした。
来シーズンは“デニム調”スーツが登場!?
ヒットを受けて尾州産生地を使ったシリーズは継続展開! 来季はなんとデニム調に織り上げたツイル地バージョンが登場し、ハンドメイドによる仕立ても踏襲されるとのこと。待ち遠しすぎる〜! 2月発売予定。5万4890円(スーツスクエア TOKYO GINZA店)
[第18位] 酷暑対策
あの手この手で涼んでました
空調服®に、ミントの力に、先端デバイス。
フレッシュサービス×空調服®
シェルベスト
昨今話題の空調服®とのコラボ。参考商品。(北見ハッカ通商)
北見ハッカ通商
ミントフェイス、ハッカ油ロールオン、ミントシャワー
「ミントフェイス」。ノンアルコール。20枚入り。330円。「ハッカ油ロールオン」。10L。1296円。「ミントシャワー」。300ml。1188円(北見ハッカ通商)
SONY[ソニー]
レオンポケット4
冷やすのも温めるのも自由自在。ネックバンドとしても使えるサーモデバイスの第4世代。オープン価格(実勢価格1万6500円前後)(ソニーマーケティング 買い物相談窓口)
[選定理由]
止まらない酷暑化に対抗して“涼”品の進化も止まらない!
気象庁の発表によると、2023年夏の気温は全国的に平年を大きく上回り、1898年から統計を開始した平均気温偏差で過去最高を記録したんだそう。でもなんとか乗り切れたのは、それに呼応して進化を遂げた、涼をとるツールが充実してたから。しかもその手段も多彩。
ビギンでも関連製品を取り上げ、酷暑対策を喚起。2024年も100%酷暑だろうけど、涼しい顔して過ごせる革命的ツールの誕生に期待!
[第19位]ピレネックスのポー
週7ダウンの後継者
PYRENEX[ピレネックス]
ポー
ネクスト週7ダウン。肩周りや腕、首回りなど要所のパターンを改良したことで、よりジャケット上に羽織ってもストレス知らずに。11万5500円(グリフィンインターナショナル)
[選定理由]
むしろミニマル力がアップした新星
欧米における動物愛護やサステナ的マインドの高まりも後押ししてか、2023年で廃盤が決まったアヌシー。オフ姿を格上げし、オンでも浮かない週7ダウンとして度々プッシュしてきた名品が買えなくなるなんて……(涙)。
と、悲しみに暮れた我々の光になってくれたのが、後継機ポーでした。ファーはなくなったけど、むしろミニマル力はアップ。キルトステッチレス&比翼仕立ても継承してステンカラー感覚で羽織れるし、こりゃ新定番の地位は安泰かも。
フィンラクーン素材のファーがコーディネートに華を添える定番モデル。ビギンでも何度も何度も推してきましたが、廃盤につき2023年秋冬シーズンがラストチャンス。12万1000円(グリフィンインターナショナル)
※表示価格は税込み
※価格のない商品は完売。モデルの着用商品は過去掲載のもののため省略しております。
[ビギン2024年2-3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。