［Begin Best 100］第2位 ハイテクスーツケースラッシュ

2023年のベストヒット＆2024年流行るモノランキング「Begin Best 100」
今回も、恒例ビギン編集部独断のランキングを大公開！　あなたの推しの子は何位かな？　いや、全部がMVPです。イイもの凝縮「BB100」、いってみよー!!

［選定理由］
リベンジトラベル本格化で名品が続々登場したから

2020年春に始まったコロナ禍。緊急事態宣言とまん防が交互に実施される事態が続き、翌21年の東京五輪もほぼ無観客に。気ままな旅行なんてもってのほか。外出自粛が連呼され帰省すら我慢せざるをえなかった人がほとんどでした。

そんな事態を脱したのが、2023年5月。新型コロナの感染症法上の位置づけが、季節性インフルと同じ5類に移行。ようやく自由な旅行が解禁となりました。

で、この3年、鞄ブランドの展示会を覗くと嫌でも目についた、寂しすぎる品揃えのトロリーも完全復活！　ビギンもトロリー需要に応えて、機能全振りモデルから名作アップデート版まで、数々の製品をご紹介してきましたが、数ある中から今回のビギン的オススメはこの5選。

溜めるに溜め込んだ3年分のワクワクをパッキングできるお気に入りのトロリーを、この機会に探してみてはいかが？

5類になってこの5種類！

①アメリカンツーリスターのキュリオ

AMERICAN TOURISTER［アメリカンツーリスター］
キュリオ

ポップなカラーにレコード盤を思わせるグルグル模様。じつは90年の歴史を誇る米国老舗の代表モデル。ジップを開けると13～20％ほど容量が拡張できるエキスパンダブル仕様。容量75リットル（91リットル）。W45×H68×D31（36）cm。3万5200円（サムソナイト・ジャパン）

ブックオープン仕様で荷物の出し入れが楽チン

②ローリンクのフォーダブル スーツケース

Rollink［ローリンク］
フォーダブル スーツケース

主要部分はポリカーボネート製のハードシェルながら、マチ部分のみ防水ポリエステル生地にすることでマチ幅が約半分に縮小。360度回転するダブルスピナーホイール4 輪モデルなので取り回しも楽。容量39リットル。W40×H55×D20cm。2万4000円（アントレックス）

39リットルの場合、20cm幅が約半分の11.5cmに！

③ソルガードのトランククロゼットM

SOLGAARD［ソルガード］
トランククロゼットM

シェルフ内蔵のトロリーだから、開けたらそのまま洋服棚として使用することが可能。部屋が狭い時などは特に重宝する。目当ての衣類はすぐに見つかるし、整頓状態を保てるから荷造りも楽チン。容量60リットル。W34.5×H66.5×D30cm。4万7300円（ソルガード）

荷ほどき＆荷造り不要なシェルフ付きトロリー

④グレゴリーのクアドロプロ 22

GREGORY［グレゴリー］
クアドロプロ 22

傷が付きにくいテクスチャーを加工したポリカーボネート製のシェル。汚れた衣類や道具などを他のものと分けて収納できる、着脱式の抗菌＆防臭コンパートメントを装備。USBポート内蔵。容量42リットル。W35.6×H57.2×D22.9cm。4万700円（サムソナイト・ジャパン）

転回自在なクアドロ球形ホイールシステムを採用

⑤ゼロハリバートンのクラシックアルミニウムラゲージ

ZERO HALLIBURTON［ゼロハリバートン］
クラシックアルミニウムラゲージ

伝統のダブルリブを最も美しく表現するアルミ製ラゲージ。デザインは原点回帰ながら、ベアリング付き双輪キャスターを採用するなど機能性はしっかりアップデート。容量33リットル。W37×H55×D23cm。15万4000円（ゼロハリバートン カスタマーサービス）

バンッとならずゆったり落ちるハンドル

動き滑らかなベアリング付きキャスターを搭載

※表示価格は税込み
※価格のない商品は完売。モデルの着用商品は過去掲載のもののため省略しております。

［ビギン2024年2-3月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。