堅実派の最適解“派手柄フリース”が使い勝手よし!
絶対に失敗したくない「価値あるアウター」
「価値あるアウター」てなによ? それはズバリ「自分の趣味趣向」に合っていて“使えるじゃん”と心の底から思える一着のこと。 「着れる」「使える」頻度重視なら……
今から春先まで使える堅実派の最適解
「お洒落の秋」って死語になりつつありません? だって暖冬化が進みすぎて、この時季はまだまだあったかいんですもん(苦笑)。
でもだからこそ、ひと昔前よりアウターとしての存在感が増してるのがフリース。なかでも編集部一同が今季の並みいるフリース群を眺めて、これは価値アリ!と惹かれたのが、北欧と日本の両雄によるこの派手柄フリースです。
まずこの北欧をイメージした柄が、主張は強いけど意外と大人っぽくて◎。度目が詰まったオリジナルのウール混フリース生地と相まって、アウター使いすれば一発でよそ行きコーデを成立させてくれるんです。
衿裏やアームの一部といった摩耗が激しい部分をフェイクスエードで切り替えてるとこも、しっかり映えに繋げてるあたりは、さすが北欧アウトドア界の雄。両サイドにダブルジップ式ベンチレーションを完備してたり、メッシュ裏地を採用したりと、蒸れもきっちり軽減してくれてるから、インナー使いもお手のもの。
活用期間の長さは折り紙つきだから、堅実派はこれ一択じゃない?
もう黒や紺だけに逃げたくない大人は派手柄に頼るべし
is-ness × Y(dot) BY NORDISK[イズネス × ワイドット バイ ノルディスク]
フリースジャケット
機能的ギミックを個性派デザインに昇華する術に長けた国内人気ブランドと、北欧の実力派アウトドアブランドによる共作。“暖かいけど蒸れない”を極めたギアとしてもすこぶる使い勝手◎。6万500円(アルファ PR)
両サイドにはダブルファスナー式のベンチレーションも
主張が強いからインナー使いすれば挿し“柄”効果を発揮
ベンチレーションのおかげで、インでも着心地快適。アクアスキュータム×ビショップのコート16万5000円(ビショップ) キャプテンサンシャインのパンツ5万600円(キャプテン サンシャイン) クランベスの帽子1万5
400円(ビームスF)
北欧柄のおかげで一枚でも洒脱に♪
1枚でサマになる大人柄が◎。スリードッツのニット4万6200円(スリードッツ表参道店) トラディショナルウェザーウェアのパンツ2万7500円(トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店)
※表示価格は税込み
[ビギン2024年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。