モノクロから鮮やかに脱却! 100年ブランド「フィルソン」の骨太ビビッドで彩る
絶対に失敗したくない「価値あるアウター」
「価値あるアウター」てなによ? それはズバリ「自分の趣味趣向」に合っていて“使えるじゃん”と心の底から思える一着のこと。 モノクロな毎日に刺激が欲しい!なら……
モノクロからも赤黒からも鮮やかに脱却
これまた当然ではありますが、秋冬の着こなし、とくにアウターは無難な色を選んでしまいがち。そんな毎日に彩りを与えるなら、安心感のある骨太ブランドからビビッドなアウターを探すべし!
ここで推したいのは米国の100年ワークブランド・フィルソン、その魂たるマッキノーウール素材の「マッキノージャックシャツ」。厚手のシャツジャケという位置付けのロングセラーで、かのマッキノークルーザージャケットよりも豊富な色型展開で知られます。
中でもこの柄は20年代と50年代にクルーザージャケットで採用された、明度の高いグリーンバッファローを復活させたもの。加えて本作ジャックシャツは、今季より左の胸ポケをクルーザージャケットをオマージュした二重ポケットに変更済み。
クルーザージャケットを彷彿とさせる顔で、よりクリーンかつビビッドに着られる、骨太の緑に頼りましょう。
70年ぶりに登場した名作のクリーングリーン
FILSON[フィルソン]
マッキノージャックシャツ
マッキノークルーザージャケットの兄弟にあたるシャツジャケットに、アーカイブのグリーンバッファローチェックを搭載した一着。本モデルには今季からライニングが付属し、よりアウター感覚に進化。8万4700円(アウターリミッツ)
ベーシックなモノクロコーデに絶好のアクセント
アーペントルのニット5万3900円、クラークス オリジナルズ エクスクルーシブ フォー シップスの靴2万5300円(シップス 銀座店)キャプテン サンシャインのパンツ5万600円(キャプテン サンシャイン)眼鏡はスタイリスト私物。
オレゴン州産の原毛から上質のウールだけを厳選 猛々しい伝統の織物に
※表示価格は税込み
[ビギン2024年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。