100年近く生き残る奇跡のリアルワーク服

2016年に本格上陸するやいなや、主要セレクトショップからの別注が相次ぐなど、人気急上昇のユニバーサルオーバーオール。本国では現在も労働着として愛用されているという本物感にもグッときます。

ユニバーサルオーバーオールのストーンカーバー

まさにカバーオールの王道を行くデザインながら、軽量＆タフなポリエステルコットンのTCツイルゆえ、土臭い印象は控えめ。またシャツ感覚の手頃な価格もリアルなワークブランドならではの魅力だ。9800円（ドリームワークス）

シルエットは、カバーオールならではの適度なゆとりを残しながら、街着として野暮ったく見えないように微調整。品よくグレーパンツ合わせもOK！

ヴィンテージと違い、無骨すぎないのが今の気分

ユニバーサルオーバーオールの看板商品であるカバーオール・ストーンカーバーは、シンプルな面構えといい、クリーンで軽やかなTCツイルの質感といい、現代のワーク服ならではの無骨すぎない感じがまさに今の気分。さらに価格も作業着プライスって、最高すぎっ！

ロゴが刻まれたドーナツボタン

しっかり丈夫なトリプルステッチ

現代に受け継がれるワークディテールとは!?

カバーオールの原型は’70年代の広告にも！

採石場で働く石切り職人のための作業着
ブランドのアーカイブに残る古い広告。現在の主力モデルである紹介のカバーオールの原型が掲載されており「STONE CUTTER」と記されていることから石切り職人に向けた一着とわかる。

※表示価格は税抜き

［ビギン2018年5月号の記事を再構成］
写真／大嶽恵一（BOIL）　文／押条良太（押条事務所）　吉田 巌（十万馬力）　いくら直幸　秦 大輔　礒村真介　桐田政隆　黒澤正人　トロピカル松村　伊藤美玲　スタイリング／武内雅英（CODE）　ヘアメイク／HACHI（Bello）