テーラリングの技で蘇った 米海軍の傑作ピーコート！ ウエアハウスの WWⅠ スタイル ピーコート

ウエアハウスの WWⅠ スタイル ピーコート

海軍のユニフォームでもっとも美しいといわれるデザインが、1910年頃から1930年代まで支給された米海軍のピーコート。このモデルは将校など士官クラスに向けたものといわれ、随所にテーラリングの技やオーダーメイドの仕様が見られ、ヴィンテージ好きにはたまらない一品なんだとか。こんな激レアモノを拝めるのは生きているうちに一度あるかないか……。

そんな憧れで完全再現に踏み切ったのが、ヴィン腕な挑戦者ことウエアハウス。ワークウェアではなくテーラーメイドを請け負うファクトリーへ生産を依頼したことで、デザインやディテールの再現はもちろんのこと、ドレッシーな外套のような構築感、風格を放つ仕上がりに。燦然と輝く地上の星として、本場・米国にもどこにもない未来のヴィンテージとなることでしょう。

13スターボタンの鋭角な溝の再現にも成功

ナバルクロージングファクトリーのタグも再現

プロジェクト“P”

ヴィンテージの完全再現で名高い、ウエアハウス渾身のピーコート。立体的な衿の風格、身体に沿うようなシルエットは、テーラーファクトリーならではのもの。量産化によって除かれた4つのポケット、長めの着丈と10のアンカーボタンなども忠実に再現。13スターのアンカーボタンの表情も、凄みを感じる仕上がりだ。13万7500円。

（問）ウエアハウス東京店
☎03-5457-7899

※表示価格は税込み

［ビギン2024年1月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。