Nov-15-2023

ポケットを仕切るポケット⁉︎ マスターピースの「ポケットインポーチ」ならティーにもスマホにもサクッとアクセス♪

第4次ゴルフブーム!? なんていわれるほど、若い世代を中心にここ数年ゴルフ人気が右肩上がりとか。遅ればせながら、是非ともこのブームに乗っかりたい♪ てことでゴルフグッズをアレコレ物色していたら、バッグブランド「マスターピース」で気になるギアを発見しちゃいました!

オフィシャルサイトには、「ポケットに収納するポケットという発想から生まれたポケットインポーチ」の表記。ひょっとしたらゴルフ業界を揺るがす発明品!? 実際、メッチャ売れているとの情報も。真相に迫るべく開発者に直撃インタビューを敢行!

ゴルフスタイルの新常識⁉ 世界初のアイデアはこうして生まれた

MSPC セールスマネージャー
桐村遼太さん

京都府出身。2010年MSPC入社。現在はセールスマネージャーとして卸部門を統轄。入社する前は、スノーボードクロス(SBX)の日本代表選手として活躍。SBXのトレーニングの後、筋肉に蓄積した乳酸を除去する目的でプレーしたのが、ゴルフとの最初の出会い。本格的にゴルフに取り組み始めてからは、まだ3年足らず。なのにベストスコア89。さすがアスリート!。

開発のきっかけは、ポケットの穴!?

「マスターピース」がゴルフバッグ市場に参入したのが2021年の12月。業界的には後発組となるだけに、ゴルフバッグ以外にも、ブランドを印象づけるようなインパクトのある製品を何か開発しなければ……。

そんな想いを抱き続けていた桐村さん。少しでもヒントが掴めればと、毎週末のようにゴルフ場通いを続けていたある日、ティーやマーカーがポロポロ落ちてくることに気がつきます。

「お恥ずかしいことにトラウザーズのポケットに穴が開いていたんですね(笑)」

ほとんどのゴルファーはポケットにティーやマーカーを直に放り込んでおきます。だから、ポケットの中は傷だらけになりがち。そりゃ穴も開くし、しゃがんだ拍子に体に刺さっちゃうことだって多い。泥の付いたティーやマーカーでポケットを汚しちゃう人はもっと多いはず。

ポケットの穴をきっかけに、多くのゴルファーが経験しながらも長いこと放置してきた厄介事に改めて思い至った桐村さん。ポケットの中にもうひとつポケットを収納しておけば、これってサクッと解消できるんじゃないか? そう考えたと言います。

取り組むべきは“プレイファスト”を妨げないこと

ポケットに収納するポケット――ポケットインポーチのアイデアこそ閃いたものの、製品に落とし込むには高いハードルを越えなければならなかったと語る桐村さん。ハードルとは、きわめて大事なゴルフのマナー“プレイファスト(Play Fast)”のこと。

「同伴者や後続の迷惑にならないよう、可能な限り素早くプレーするというマナーです。となれば、ポケットの口にファスナーは使えない。開閉に手間がかかりすぎますから。手もとを見ながらでないとティーやマーカーが出し入れできないようなデザインも論外」

開発の始まりは2023年初頭。試作しては桐村さんが実際に使ってみて修正、これを繰り返しながらデザインを詰めていったと言います。懸案だったポーチの開口部には結局、マグネット式のフラップを採用。ワンアクションで開閉することができるからです。

「フラップの形状にもこだわりました。最初、四角形のフラップを試作したんですが、屈伸運動の多いゴルフには不向きでした。ラインを読むためにしゃがんだりするとき、フラップの角が骨盤に当たってしまうんですね。製品ではそうならないためにフラップの角を削いで三角形にしています」

人間工学を踏まえた工夫いろいろ!

こだわりはフラップの形状だけではありません。フラップの面積についても、プレーの邪魔にならず、それでいてサッとつまんでポーチ全体をパッと引き出せる大きさに工夫されています。

「マグネットについても磁力の強さにこだわりました。弱すぎてもいけないし、トラウザーズの生地を傷めるほど強くてもいけない。何度も試行錯誤を繰り返しました」

生地には「マスターピース」が、インビスタ社に別注して作ったオリジナルファブリック「MASTERTEX-07」を採用。420dの特別に細い糸で織り上げたCORDURABallistic®に、透湿防水フィルムL-Vent®とトリコットナイロンを合わせた3層構造の生地で、堅牢かつ耐久性に富み、しかも耐水圧20,000mmレベルの防水機能まで備えるスグレモノ。

だから、炎天下のプレーでポケットの中まで汗びっしょりになっても、ポーチの中は濡れないんです。

余談になりますが、セールス部門の桐村さんがこうして企画を主導することは、かなり異例なこと。それを可能にしたのは、ひとつに桐村さんが製品の発案者であること。さらにプロアスリート時代に培った豊富な人間工学の知識に依るところが大きかったようです。

実際の使い勝手は⁉ ゴルフ場で試してみました!

で、本当にそんなに使いやすいの? というわけで、さっそく「ポケットインポーチ」を携えゴルフ場に行ってみました!

まずは気になる容量ですが、ロング、ミドル、ショートの各ティーを1本ずつ。マーカーとグリーンフォーク、これに予備のティーを数本入れてもまだ余裕。

桐村さんが述べていたように、フラップを上げる→開口部に手を滑り込ませる→ティーを取り出すまでの一連の動作をワンアクションで行えるので“プレイファスト”のマナーもしっかり守れそう♪

さらに、使ってみて一番実感したのが、ポケットインポーチはトラウザーズのポケットを2層にするのと同じってこと。ポケットに比べ、ポーチの方がやや小ぶりなので、ポケットの下にまだ空間があるんです。
おかげで、土のついたティーでトラウザーズのポケットを汚さずに済むだけでなく、ポーチ下のポケットの空間に予備のボールなんかを入れておける。コレ、かなり重宝します。

それから付属のストラップでゴルフバッグとジョイント、みたいなポケットイン以外の使い方ができるのも地味に便利だったりして。

考え抜かれた工夫が満載の「ポケットインポーチ」。すでに実用新案登録済みとのことですが、それも納得です。

シティでもスタイリッシュにハマる!

と、ここまでゴルフの話一色でしたが、じつはこのポーチ、ゴルフ以外にも様々なシーンで抜群の使い勝手を発揮してくれるんです!

「2023年7月に発売して以降、お客様からゴルフ以外にこんな用途、あんな用途で使ってるという話をたびたび耳にしています。たとえば、財布がわりに現金を入れておくとか。ヘベレケに酔っ払っても、マグネットでトラウザーズに密着しているから落とす心配がないんですね」

そう語る桐村さんは、これまた紛失しがちなAirPodsを収納しているんだとか。防水仕様なので、使い終わった除菌シートやウェットティッシュを入れておくにも便利。

さらには、付属のストラップでバックパックのショルダーストラップにポーチをジョイント、これに定期券など頻繁に出し入れするモノを収納しておけば、改札口でモタついちゃうこともなくなるでしょう。

ファッションの観点から見ても、かなりユニークな存在。なにしろトラウザーズのポケットの縁を彩ってくれるアイテムなんて、他に見たことがありませんから。腰回りやバッグにワンポイント、アクセントを添えるのにも使えそうです。。

別注しちゃいました♪

上の画像では、分かりにくかったかもしれませんが、ゴルフ場や街で試しに使い倒したこの「ポケットインポーチ」、じつはBeginMarketの別注品! 直撃インタビューを終えた我々は、コレは“革命”だと満場一致……。そのまま別注をお願いしちゃったんです♪

別注ポイントはフラップの素材。リフレクターといえば、うっすら蛍光色っぽかったりして、いかにも反射板みたいな素材が多かったりしますが、別注品はそうしたシロモノとは大違い。「マスターピース」が別製品で使っている上品すぎるリフレクターを、コレでできませんか!とねだって採用してもらいました。

昼間のような明るい環境では、え?ホントにリフレクター? と疑ってしまうほど、反射板臭が皆無。だから品良く見えるんです。
それでいて夜、暗い環境では、しっかり光を反射。クルマのライトが当たると、かなり明るく反射するので、夜道を自転車で走行するときなど、ドライバーにこちらの存在を知らしめてくれて安心です。

サイズW120×H185㎜。色展開はブラックのみ。5500円。>>>商品はコチラ

master-peaceのポケットインポーチ
画期的なアイデアから生まれた「ポケットインポーチ」。実用新案登録済み。生地には、コーデュラバリスティックナイロンをベースにした耐久性、堅牢性、透湿防水性に優れた3層構造のオリジナルファブリック「MASTERTEX-07」を採用。サイズW120×H185㎜。ブラック、グレーB、イエロー、オリーブ、ネイビーの全5色展開。各4950円。

問い合わせ先/MSPC PRODUCT プレスルーム 03-3796-1296
https://master-piece.co.jp/golf/

>>>Begin別注はコチラ

※表示価格は税込み

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