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セイコー

腕を男らしく演出するドシッと重厚な佇まい

ツナ缶以外にも存在した異名持ちのセイコー!

そのブッチギリの技術力こそセイコーの真骨頂ですが、どっこいクールジャパンを体現したようなデザインも世界中で非常に高い評価が。そのことを改めて知らしめるのが、個性的な外観にちなんで海外のファンから愛称を頂戴したモデルです。

というと「ツナ缶」が有名ですが、それ以外にも“通り名セイコー”は存在。多くは海外市場で人気に火がついた後、日本でも脚光を浴びるパターンで、ビギンではこれを“逆輸入的に”なんて表現します。これが今、コアなファンの間で注目の的なんですよ。

「スモウ」もそんな流れの一本。一見レトロなダイバーズながら、ケース両サイドが極太な回転ベゼルを包み込むようにせり上がり、愛称通りのどっしりした佇まい。それでいてどこか愛嬌が感じられるってのがツナ缶にも通じていて、海外での人気の高さも頷けます。

むろんダイバーズとしての基本性能の高さは言わずもがな。周囲に一目置かれる通好みのセイコーとして要チェックですよ!

 

セイコープロスペック「スモウ」

セイコープロスペックス通称「スモウ」
ケース側面がせり上がった独特のデザインが、スモウの愛称たるどっしりとした見た目の要因。視認性の高い太針も◎。自動巻き。径45mm。SSケース&ブレス。200m潜水用防水。各6万円。(セイコーウオッチお客様相談室)

セイコープロスペック「スモウ」のケース側面

ケース側面がせり上がりベゼルをガッチリ保護

 

知っておくべき“通り名SEIKO”

セイコーには海外のファンから愛称で呼ばれる人気モデルが多数存在。時計通に見られたかったら、ここは重要研究課題だ。

 

セイコー

ツナ缶
唯一無二の外胴プロテクター構造。1975年誕生の初代から受け継ぐ外胴プロテクター付きのデザイン。径と厚みがツナ缶っぽいためこう呼ばれる。

 

セイコー

スモウ
アンコ型の力士を彷彿させるどっしり感。2007年誕生。日本で誕生したモデルだが、アジアを中心に海外で大人気に!

 

セイコー

モンスター
一目見たら忘れない怪物級のインパクト。海外向けに2000年登場。

 

セイコー

タートル
亀の甲羅に似た有機的フォルム。ぽっこりしたシルエットからこの名が。横から見ると本当に甲羅がのっかっているよう。

 

セイコー

サムライ
刀でスパッと斬ったようなシャープ感。愛称通り、侍が日本刀で斬ったようなシャープな造形美を備える。

 

セイコー

 

[BRAND]
セイコー
創立/1881年 国/日本

海外で爆発→その後日本へ! の逆輸入モデルが今、人気!!
クォーツで時計界を席巻して以降も、世界初のGPSソーラー腕時計「アストロン」など独創的かつ圧倒的な技術をことあるごとに見せつけてきた世界屈指のマニュファクチュール。

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年5月号の記事を再構成]
写真/大嶽恵一(BOIL) 文/押条良太(押条事務所) 吉田 巌(十万馬力) いくら直幸 秦 大輔 礒村真介 桐田政隆 黒澤正人 トロピカル松村 伊藤美玲 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/HACHI(Bello)

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