我らがインディビジュアライズド シャツの次なる狙い目は「アスレチックフィット」
アクの強さが、意外や今の気分にピッタリ♡
アメリカントラッド精神を貫く最高峰のシャツメーカーとして愛される、我らがインディビジュアライズド シャツ。スリムからルーズまで、フィットの充実はよく知られたところですが、アメフト選手などマッチョなアスリートに向けたシルエット「アスレチックフィット」があるってご存じ?
開衿のデザイン&裾アウト前提のスクエアカットに加えて、目を惹く特徴は何といっても、ハト胸御用達の幅広バスト! 肩幅も当然広めですが、一方ウエストは強く絞られているなど、全フィット中、最もトガった個性を持つのがこのアスレチックフィットなんですね。
開衿&オーバーシルエットは、折しも旬ど真ん中の要素。羽織るだけ〜♪でいい感じに力が抜けた今どきのスタイルを装えるとなれば、狙わない手はないでしょう!!
着れば旬ど真ん中のオーバーシルエットに♡
肩や胸回りにたっぷりゆとりがある一方、ウエストは強く絞られ、スクエアカットの裾もジャスト丈。だらしなく見えないのもポイントだ。エンジニアド ガーメンツのパンツ2万9000円(ネペンテス) マニュアル アルファベットのカットソー5500円(エムケースクエア)
アスレチックフィットシャツ
マッチョ仕様のゆったりしたフィットを特徴とし、キャンプカラーと呼ばれる開放的な衿も特徴。ゆるっとアウトで着るのがサマになる。左から、コットンシャツ、リネンシャツ各2万6000円(以上、メイデン・カンパニー)
首元のコレが目印です!!
まず覚えるべきは“フィット”の4種類




定番のフィットは細身の順に、スリム、スタンダード、クラシックの3種類。一方、第4のフィットであるアスレチックフィットは、そもそもマッチョなアスリートに向けたパターン。それゆえ、バストとウエストの落差が最も強いなど、とりわけ個性的な特徴がある。
インディビジュアライズド シャツ
創立/1961年 国/アメリカ
アメリカントラッドの殿堂にも流行りの開衿が存在した!
ニュージャージー州にて創立。ブルックス ブラザーズのカスタムオーダーシャツを請け負っていたことで知られ、カスタムメイドシャツの分野では今も米国No.1シェアを誇る。
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年5月号の記事を再構成]
写真/大嶽恵一(BOIL) 文/押条良太(押条事務所) 吉田 巌(十万馬力) いくら直幸 秦 大輔 礒村真介 桐田政隆 黒澤正人 トロピカル松村 伊藤美玲 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/HACHI(Bello)