ティソの70sレトロこそ、全方位的に好印象なんでない?
レトロ顔が最近の推しの[編集部セキグチ]がリポート
アラフォー、遠い言葉と思っていたけど気づけば38歳。モノ好きな先輩と旬に敏感な若手、気づけば見事にその間に挟まれる中間世代になっておりました。
時計担当のプライドとして「お、いいねぇ」(by先輩)、「え、イケてる」(by後輩)、そんな一本を新たな相棒に加えたい。とはいえ、ガツッとウン百万の投資はできないワケで……。
そこで見出したのは「コスパな老舗の骨太レトロ」という選択。このティソのシデラル、70sに人気を博した歴史的名作で、モノ好き先輩からはわかってるの称号を、レトロが逆に新鮮な後輩からは称賛を、期待できる!と思うワケです。
しかも300m防水、最長80時間パワーリザーブの自動巻き(ちなみに裏スケ)etc.スペックも◎でU-15万円。超しなやかなラバーベルトはカラフルで、夏に映えて映えてしょうがない♪
さぁ海にでも!と誘ったところ、先輩はご家族と、後輩はパートナーと、ま、まぁ予定ありますよね(汗)。アラフォー、気づけばアラひとり……。シデラルだけが本当に相棒じゃん(苦笑)。
TISSOT[ティソ]
ティソ シデラル
1969年に発売された世界発のグラスファイバー製の腕時計「初代シデラル」の系譜を継ぐ1本。その精神性を受け継ぎ、「フォージドカーボン」という軽量性と耐久力に優れた素材を採用。見た目はレトロでも、素材は最先端なのだ。7月21日発売予定。ちなみにイエローがアイコンカラー。各14万4100円(ティソ)
ベルトの着脱はワンタッチでできる
左が71年当時のモデルだが本作(右)も負けず劣らずのレトロオーラ全開!
生REPORT
Tシャツもパンツも黒が多い自分に、鮮色バンドは効く~!
※表示価格は税込み
[ビギン2023年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。