Apr 12, 2018

“あの人”の財布が見てみたい！ —イマジンバイヤー兼ディレクター谷篤人さん—

業界でもお洒落感度が高く、一目置かれる重鎮たちが、一体どんな財布を使っているのか、興味ありません？　財布は持つ人の性格を表すといわれているだけに、ファッションリーダーたちは、きっとこだわり満載なはず。で、聞けばやっぱり、さすが！と頷くことばかり。十人十色の財布事情、ぜひご覧あれ!!

谷篤人さん

イマジン　バイヤー兼ディレクター
谷篤人さん

有名セレクトショップで販売、プレス、バイヤーを務めた後、今年オープンしたセレクトショップ、イマジンに入社。本誌注目のフリスコとの別注にも携わる、同社最重要人物だ。

受け継いだモノだからこそ、この先も大切に使い続けたい

男心をくすぐるアナログさが逆にいい

ここ最近、関西ですこぶる話題＆旬のセレクトショップ、イマジンのディレクターを務める谷さん。

「これは尊敬するカメラマンの先輩から譲り受け、僕で２代目となるものです。見ての通り使い込み具合は相当なもの（笑）。汚く見えるかもしれませんが、大切な人から受け継いだモノなので、買い替えることができないプライスレスな財布です。コインポケットは紐で結ぶ仕様で面倒ですが、逆にその手間があるからこそ愛着がぐんぐん湧くんですよね。また小銭入れのマチ幅が広くて取り出しやすい点も満足しています。じつは見た目以上に使いやすいんですよ」。

また日本と海外で財布を使い分けるこだわりも。

「ビームスのオリジナル長財布は海外紙幣と日本円、パスポートがバランスよく仕分けでき、出張や海外旅行では本当に便利。どちらも思い入れのある財布なので、これからもトコトン使い続けていこうと思っています」。

海外に行く際はレザーの長財布。