特集・連載
ダッチオーブンレシピFILE 牛肉の赤ワイン煮込み
入れるだけ~♪のダッチオーブンレシピ 今さら料理なんて無理無理。な~んて人ほど一度使えば絶対ハマるダッチオーブン。なんせ面倒な手間は一切ナシ。材料を鍋にブチ込んじゃえば、あとは鍋が勝手に美味し~く仕上げてくれるんですから! この記事は特集・連載「入れるだけ~♪のダッチオーブンレシピ」#06です。
今さら料理なんて無理無理。な~んて人ほど一度使えば絶対ハマるダッチオーブン。なんせ面倒な手間は一切ナシ。材料を鍋にブチ込んじゃえば、あとは鍋が勝手に美味し~く仕上げてくれるんですから! 小雀流簡単レシピに倣って作れば誰でも即プロ級の腕前に。食卓でもアウトドアでもヒーロー確実!!
詰まるところ、ワイン煮込みの極意は放ったらかし! なのだ
牛肉の赤ワイン煮込み
目一杯赤ワインを吸った酔いどれビーフ・・・、と聞いただけで呑兵衛にはもう堪らん! 旨さの極意は“放ったらかし”。材料一式を鍋にブチ込んで火にかけたら、男たる者ひたすら我慢。1時間半、ダッチオーブンを信じてじっくりコトコト煮込むのです。酵素を含むパインも一緒に煮込めば、牛肉が柔らか~く仕上がりますよ♪
調理前
材料
・牛バラ肉 600g
・タマネギ 小1個
・ニンニク 2片
・カットパイン 8個
・赤ワイン 365ml
・塩・ブラックペッパー 各適量
1UP テクニック
安いワインでもOK! ケチらずたっぷり使って旨みを凝縮させよう
赤ワインをたっぷり使うのがキモ。煮込むうちにかなり目減りするので、気前よく注ぎ込もう。目減りした分、旨みが凝縮されるぞ。
作り方
1.牛バラ肉とタマネギを一口大にカット。牛バラ肉に塩を揉み込む。
2.上の材料を鍋に並べ、カットパイン、ニンニク、赤ワイン、水100mlを加え、強火にかける。沸騰したら極弱火で煮込む。
3.1時間半ほど煮込んだら、ブラックペッパーをふって出来上がり!
【POINT】食材の大きさを揃えて切ると均一に火が通る
できあがり!
教えてくれたのはこの人!
小雀 陣二さん今回ダッチオーブン料理を教えてくれたのは、アウトドア料理人で、アウトドアコーディネーターの小雀陣二さん。三浦半島の三崎港近くでカフェ「雀家」を営む。著書も多数。
使ったのはこれ!
ロッジのサービング・ポット
Lodge Surving Pot
ダッチオーブンの本場、米国のNo.1メーカー。5mm厚の鋳鉄がもたらす蓄熱性はそのまま、コンパクトな本品は日常使いに最適。内径20×高さ7.1cm。7300円。
(問)エイアンドエフ
☎03-3209-7575
熱した鉄を型に流して作る伝統的な鋳鉄製
カフェ「雀家」
神奈川県三浦市三崎3-6-11
☎046-895-3075
※基本的に土・日・月曜の午後のみ営業。不定休につき、Facebookページで事前確認を。
[ビギン2018年3月号の記事を再構成]
写真/北生康介 文/間中美希子 礒村真介 イラスト/TOMOYA