テント入口にはビルケン、ソックスは絶対匂わせないがキャンプの新ルール
出入りを繰り返すテント入口に、つっかけのスポサンを置いておくのはキャンプの常識。機能的にも理に適っていますが、何でも右に倣えでは面白くありません。
そこで、新ルール。テント入口にはビルケンを置く。理想は天然皮革のイイやつを。これだけで脱ぎ履きの手軽さはそのままに、スタイルを格上げできるんです。
ベストチョイスはずばり、ハーフクロッグの新作“ネープルス”。ローファーの顔したビルケン!?ってな驚きもありつつ、そのドレスっぷりはビルケン史上屈指。でもトープのベロアレザーなら、山の景観にもばっちり馴染むときている。当然普段は街履きにも活躍とくれば、イイことずくめでしょ?
そしてもう1つ、併せて押さえておきたい新ルールが、テント内でソックスを匂わせないこと。せっかくビルケンでお洒落しても足が匂ったら台無し。仲間に幻滅されないためにも、抗菌防臭機能に優れる高機能なソックスを履くのが絶対です。
ユクリのそれなら、性能も見た目も折り紙付き。足元にさらっと蛍光色を効かせるのも、差がつくお洒落テクニックですよ。
[キャンプをスマートにすごす第1歩の]新ルール
01.入口にはビルケン
脱ぎ履きにもたつかないローファー顔の“つっかけ”
ビルケンシュトックの
ネープルス
ナポリの英名を冠した“ネープルス”は、レディスの人気モデル“バックリー”から派生したローファー顔の新型。滑らかに起毛させた上質なベロアレザーと相まって、見るからに品のいい風貌だ。
また、踵まで浅く覆ったハーフクロッグのデザインや、2つのコンポーネントからなる地厚なソールも特徴で、履き心地はいたってコンフォータブル。山に、街に履き回されたし。2万4200円(ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス)
スポサン派にも新鮮な大人のキャンプスタイル
ローファー顔だから“つっかけ”でありながら、ぐっと大人っぽい印象に。コーディネートも、ギアを意識しすぎることなく、心地いい服をもっと好きに楽しもうじゃない!
ポストオーバーオールズのベスト4万2900円(ポストオーバーオールズ中目黒)ビームス プラスのニット1万4300円(ビームス プラス 原宿)フレッシュサービスのパンツ2万6400円、同ハット9680円(フレッシュサービス ヘッドクオーターズ)エンドのブレスレット11万5500円(ギャラリー・オブ・オーセンティック)
[テント内でガッカリさせない]新ルール
02.ソックスは絶対匂わせない
お洒落感だけ匂わせて足のニオイは直ちにカット
ユクリの
パフパイルショートクルー ソックス
抗菌防臭・消臭・制菌機能のある成分を配合。履いて5分で70%、30分で99%という脅威の消臭効果を備えた、カラーもニオイも爽やかな高機能ソックスだ。
膨らみのある糸を編んだパイル地は、モッチリふかふか。梨地風のサラッとしたタッチがまた心地いい♡ なお、性能は50回洗濯後もキープ。公的認証SEKマークを取得済みだ。2750円(ティータイム)
※表示価格は税込み
[ビギン2023年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。