特集・連載
似て非なる「わかってる感」で差別化を図る。名品の復刻モデル3選
東京上級ショッピング すっかりネットショッピングで何でも手に入るようになった今だけど、いや何でもかんでもネットの今だから……、リアルショッピングが楽しくて楽しくてたまらない! 円安だ物価高だとなんだかんだ言っても、東京は世界中からハイセンス&ハイクオリティなモノが集まる、未曾有のショッピングタウンだ! この記事は特集・連載「東京上級ショッピング」#28です。
【 復刻 】街中でブランド被りはしかたないにせよ、少しでも差を出したい。そこで狙うはヒネリを利かせた名品の復刻モデル。「それってどこの?」と聞かれることが、ちょっと優越感♡
[1]501ファン必見なこだわりの詰まった1本
LEVI’S®[リーバイス®]
ビンテージクロージングの1870‘sネバダ オーバーオール
2023年で501は生誕150年! そのアニバーサリーモデルとして登場したのが、1850年頃にリリースされたオーバーパンツの“ネバダ”。実はこちら、知る人ぞ知る501誕生のきっかけともなったモデルで、デニムフリークにはたまらない1本なのだ。
長年穿き込んだかのような風合いに加え、ベルトループなし、サスペンダーボタン、リペア跡までリアルに再現したマニアも唸る仕上がりに! 5万2800円(リーバイ・ストラウス ジャパン)
[2]90年代に人気を博した名品スーツケースが復活!
RIMOWA[リモワ]
オリジナル パイロット
1994年に登場し、コクピットにある2つのシートの間にちょうど収まるサイズ感や開口部から内部の全てにアクセス可能な使い勝手のよさから、パイロットはもちろんビジネスマンからも高い支持を得た名作だ。
今回の復刻では、取り外し可能なPCケース(16インチまで)が付属され、さらに機能性がアップ。コロナ禍もようやく落ち着き始めてきただけに、そろそろ新調してみては? 19万6900円(リモワ クライアントサービス)
[3]レインウェアの代名詞が放つノスタルジックな雰囲気を再現
K-WAY[ケーウェイ]
リメイク1975
レトロスポーツがトレンドワードにあがる昨今、そんな気分にぴったりなレインウェアをケーウェイが復刻。1975年頃のアーカイブを元に、撥水性のあるクラシックなナイロンの平織り素材やビンテージロゴなど、生地&デザインでレトロっぽさを表現。
とはいえただ昔の雰囲気を再現しただけでなく、サイジングはゆったりめで今っぽく着こなせると、春先の軽い羽織りモノ&梅雨シーズンに重宝する。2万8600円(ケーウェイ渋谷)
上写真/ラコステ フォー ユナイテッドアローズのポロシャツ1万8700円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) コーディングスのパンツ2万7500円(真下商事)
※表示価格は税込み
[ビギン2023年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。