string(38) "https://www.e-begin.jp/article/363870/"
int(1)
int(1)
  

BIO バイオのTシャツ

BIOのTシャツ

このロゴを見て「おったまげー!」と血が騒いだ兄貴たちは、きっと六本木マスターだったのではないでしょうか(笑)? 

説明しますと、この「BIO(バイオ)」、かの有名なディスコ「マハラジャ」の近所でフィットネスクラブとして開業(のちディスコに転身)し、エアロビクスブームの先駆けで多くの伝説を残しているのですが、そのひとつがロゴTをはじめとしたアパレル。人気芸能人もTV番組で着用し、「イケてる!」を表すステータスだったとか。

そんなシンボルを、90年代に数多の裏原ブランドTを輩出した仕掛人が復活させたのですが、数年に及ぶ、その力のかけ方が半端じゃなかった!

Tシャツのボディは当時の面影に浸ってもらうべく、USA製キャンバーを採用。実はキャンバーのボディは毛羽立ちやすいことから、特大ロゴをプリントするのは稀なんですが、本作は逆に“毛羽立ち”を活かすことでレトロTたる風貌を叶えてくれたってことなんです。

キャンバータグを残しているのもニクイね~。価値あるロゴを昇華させ、“エモ”を添える技にぶっ飛びー! 近頃、ロゴTは古着市場でも注目されてるし数年後はもしや? web販売なので、「しもしも~?」と☎できません、ご注意を(笑)。
 

ゆとりありつつへたれないメイドインUSAキャンバー

BIO バイオのTシャツ

 

キャンバーのタグも残す分かってる~気遣い

BIO バイオのTシャツ

 

洗うたびにプリントが毛羽立ち味が出る!

BIO バイオのTシャツ

BIO バイオのTシャツ

90年代の裏原全盛期に数多くのブランドロゴTを手掛けた立役者が、長年か叶えたかった理想のロゴTシャツを実現! 肉厚なキャンバーのボディにロゴを合わせるのは当時のブームの余韻というだけでなく、数回洗って毛羽立ちさせやすくすることでヴィンテージTの風合いも味わえる。ブラックもあり。4サイズ展開。6800円。

(問)BIOアパレルショップ
https://www.web-bio.com/

 
※表示価格は税込み


[ビギン2023年7月号の記事を再構成]写真/工藤 恒(アルフォース) 文/風間菜央(編集部) スタイリング/佐々木 誠

Begin 2023年7月号

Begin 2023年7月号

アウトドア道具について考えなおそう

定価820円(税込み)

詳しくはこちら

Begin Recommend

facebook facebook WEAR_ロゴ