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インテリアを一気に模様替え! なんて、大金をかけて頑張る必要はありません。部屋をお洒落にしたいなら、独特の個性を持つ「和名作」を、いつもの部屋に「+ プラス」するだけ。そう、「和を“和”」すればいいのです! 日本人なら知っておきたいインテリ知識とともに“どう使う?”を解説しながら「和名作」をご紹介します♪

 

スリップウェアの陶器
温かみのある絵柄は部屋馴染みがよく、かつ洒落感もバッチリ!

お気に入りの食器を飾るのはインテリアの常套手段ではあるけれど、部屋とのマッチングは難しいもの。アクセントになってくれて、かつ唐突感がないものって意外とないんですよね。でも、和洋折衷な趣のスリップウェアなら部屋を選ばず映える! 偶然に左右される絵柄はアート性が高く、すべてが一点モノってとこもイイのよね♡

 

スリップウェアの陶器

滲みなどの偶然性が表情を豊かにする!

 

スリップウェアの陶器

日本的に見えて、実はブリティッシュネイティブ

水で溶いた泥状の化粧土(スリップ)を使い、筆やスポイトで紋様を描いた陶器をスリップウェアという。その木訥とした雰囲気には和の趣が漂うが、実は英国が起源。日本の民藝運動をサポートした英国人陶芸家、バーナード・リーチ氏によって、日本の陶芸家へ技術が伝えられたのだ。

 

柴田雅章の水差し(左)湯町窯のプレート(右)

作家モノも所有のヨロコビ大!です

スリップウェア

20世紀に日本へ伝わり、民藝として継承されてきたスリップウェア。民藝の魅力が活きるシンプルなモノもあれば芸術性を追求した作家モノも。双方に大きな魅力がある。左/6万円、右/4600円。(問)ビームス ジャパン ☎03-5368-7304

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年3月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/秦 大輔 安藤菜穂子 スタイリング/近藤有倫 イラスト/TOMOYA 取材協力/ジョー スズキ

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