ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所の[激レアモノ]
フルーティでコクがある絶妙ブレンド!
広瀬川と新川という2つの清流に恵まれた、緑豊かな峡谷に佇む宮城峡蒸溜所。ウイスキー製造には絶好の環境で、創業者である竹鶴政孝氏が「新川の水で作った水割りの味に感動して建設を即決した」な~んてエピソードもあるほど。
2種類のウイスキーを製造する設備を所有し、モルトウイスキーの蒸留棟は実際に見学することもできちゃいます。
さて注目は、限定発売されている「宮城峡蒸溜所限定ブレンデッドウイスキー」。同蒸溜所で造られた、華やかな香りと麦の甘さが特徴のモルトウイスキーと、カフェ式連続式蒸留器で蒸留し熟成させたグレーンウイスキーをブレンド。
2つが絶妙に調和した、フルーティながらもコクのある味わいが特長です。これまたスイスイ飲めちゃうので、酒好きは要注意!?
ニッカウヰスキー
宮城峡蒸溜所限定ブレンデッドウイスキー
同蒸溜所が誇るモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンド。ポットスチルのイラストもキュートな工場限定デザイン。手頃なお値段で、お土産にもピッタリ。500ml。3050円(ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所)
工場見学で見るべきポイント!
130度の低温スチームでじっくり蒸留
乾燥棟、仕込棟、蒸留棟、赤レンガの貯蔵庫などを回りながら、製造工程やニッカウヰスキーの歴史が学べる。見所は左のポットスチル。低温のスチームで時間をかけて蒸留することで、まろやかな味わいに。
大量の樽が静かに並ぶ貯蔵庫
ゲストホールでは有料でテイスティングもできる
歴代の名ウイスキーがズラッと
ブラックニッカなどで知られる同社が、北海道・余市に続き建設した第二の蒸溜所。緑豊かな自然環境をそのまま生かした敷地に、製造工程別に分かれたレトロな建物群が点在する。
入場料無料。
予約:☎ 022-395-2865
見学時間:9:00~15:00
住所:宮城県仙台市青葉区ニッカ1
休業日:2023年7月5日、8月18日、年末年始
※飲酒は20歳を過ぎてから。お酒はおいしく適量を。妊娠中や授乳期の飲酒には気をつけましょう。飲酒運転は、絶対にやめましょう。
※表示価格は税込み
[ビギン2023年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。