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値が張っても一生着続けられる定番だって立派なコスパ遺産。そこでド定番を何十年も着込んだらどうなるのかを、ルックを絡めて解説します。明日買っても遅くはありませんよ!

 

ループウィラー

歳をとるほど丸くなるようにスウェットも育って柔らかくなる
ループウィラーのスウェットシャツ

ループウィラーのスウェットシャツ
定番スウェット「LW01」は、丸胴ボディやフラットシーマも着心地に貢献。1万5000円(ループウィラー)。

 

がんばりすぎない自然体の心地よさ

いつの時代も、ド定番のド真ん中にあるウェアはスウェットだと思う。気張らず着られる第2の肌として年齢も性別も越えて愛され続けているんだから。USA製のガシッとした肉厚のスウェットは好きで何着も買い足しているが、“一生着続けたい”と思える1着は、ループウィラーのスウェットだと言い切れる。

希少な旧式吊り編み機でじっくり時間をかけて編まれるそれは、適度なハリコシがありながら、モチッと柔らかな肌触りもある♡ 高速編み機で大量生産されるアメリカものとは別物。見た目もどこか品があり、全身をグレートーンでまとめつつ、衿元からオックスBDを覗かせればスウェットなのにカジュアルすぎない着こなしを体現できちゃう。

Young
men’s Look

カジュアルすぎない
絶妙なハリコシ

カジュアルすぎない絶妙なハリコシ

オックスBDでカッチリと。レザーシューズで印象を引き締める。ギットマン ヴィンテージのシャツ2万2000円(ジャーニー)ザ・ノース・フェイスのパンツ1万3000円(ザ・ノース・フェイス 原宿店)ルノアの眼鏡3万7000円(コンティニュエ)パラブーツの靴6万5000円(パラブーツ青山店)。

 

Old
men’s Look

体に馴染みすぎて着ているのを忘れる(笑)

体に馴染みすぎて着ているのを忘れる

白パンでマリンテイストに。スニーカーでリラックス。霜降りグレーのスウェットにヴァンズのスニーカー。こんな定番コーディネートもホワイトパンツにきっちりクリースを入れたりと、どこかキレイめに仕上げるのが大人。ヴァンズの靴6500円(ヴァンズ ジャパン)パンツはモデル私物。

 

洗っても風合いが損なわれず、着込むほど自分に懐いてくる。歳を重ねたら、クリース入りの白パンで引き締めるくらいで変わらずラフに着続けるのがカッコいい。

歳を取ると丸くなる、なんていうが、ループウェラーのスウェットも着続けた分だけ柔らかくなる。“育てがいのあるスウェット”ってのがなんだか心地イイんだよな。

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年3月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 竹内一将(STUH) 齊藤遼子 文/秦 大輔 礒村真介 押条良太(押条事務所) 桐田政隆 黒澤正人 今野 壘 間中美希子 井上健太郎 宮嶋将良(POW-DER) 撮影協力/ BESS

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