北斎の名画『神奈川沖浪裏』に描かれた山と波をオマージュ

実は日本文化とも縁が深い!? 記念碑的コレクション
パタゴニアのGPIWコレクション Ｔシャツ

グレート！とすべての信者が歓喜したはず。なんたってパタゴニアの前身、かの「グレート・パシフィック・アイアン・ワークス（GPIW）」の名が復活したんですから！　しかも最高にエモいのは、GPIWを象徴するあの山と波のグラフィックまで復活してること。

なんでもクライマー兼サーファーだった創業者イヴォン・シュイナード氏は、昔から山と海と等しく、日本のカルチャーも愛していたそうな。

そのすべてがひとつになった葛飾北斎の名画『神奈川沖浪裏』は、氏が思い描くショップのイメージにピッタリだったことから、初店舗のオープン時、オマージュしたデザインを自社製品に取り入れたんだとか。自然を愛すための製品を！という氏のナミナミならぬ決意は、50年を経た今も不変！（敬礼）
 

元ネタは、今なお本店に名を残すパタゴニアの前身

シンプルな前ポケＴ

ご起源うるわしゅう

同社が1972年に米国で最初にオープンした店舗が「グレート・パシフィック・アイアン・ワークス」。2023年に創業50周年を迎える同社の起源に触れる特別なコレクションだ。Ｔシャツ（5940円）の他にもアイテム多数。

（問）パタゴニア日本支社 カスタマーサービス
☎ 0800-8887-447
https://www.patagonia.jp/

 
※表示価格は税込み

［ビギン2023年4月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。