世界コスパ遺産 チビッシュ
NEXTサコッシュは、サイズも価格も控えめな
チビッシュだ
なんと裏にはスマホポケットも!
アークテリクスの
マカ1【登録】
あのアークの超気の利いたチビッシュが4500円!
機能的ディテールがそこかしこに
名作が昨年進化。なんとバックパネル部分にスマホが収納できるポケットを追加したのだ。価格以上の価値を実感できる作りに。W22×H15×D4cm。各4500円
(問)アークテリクス コールセンター/アメア スポーツ ジャパン
https://arcteryx.com/Home.aspx?country=jp&language=jp
内部の収納も気が利いてるぅ~!
荷物の整理に便利な内ポケを装備
容量1.5Lにもかかわらず、内部にオープンポケットとジップポケットが。丈夫なナイロンの裏地や水が浸入しにくいジップもポイント。
鍵を付けられるキークリップも!
フロントポケットの内部にはカラビナ風のキークリップが装備されている。ココに鍵を付けておけば、不意の紛失を防ぐことができる。
超コンパクトゆえ着こなしの邪魔にもならない
カバンの存在感が控えめだから、あらゆる着こなしに◎。平織りポリエステルの上品な風合いのおかげで、子どもっぽさも皆無だ。サニースポーツのブルゾン1万6000円、同パンツ1万8000円、メイドインスタンダードのスウェット1万3000円(以上、セルストア) ヴァンズ ヴォルトの靴1万500円(ルーウッドバイハンドイントゥリーPR)
解説
小さなボディに名門の叡智をギュッと凝縮
石を投げればサコッシュに当たるってくらい、すっかり街に浸透したサコッシュ。ただ、愛用者の中には「もう少し小さくてもいいかも」なんて声もチラホラ。たしかに横長で意外と容量があるから、中身がスカスカになることも・・・。
そこでおすすめしたい次の一手が、ビギン命名「チビッシュ」(苦笑)。要はサコッシュよりひと回り小さいミニポーチのこと。これが財布やICカード、スマホがジャストで収まるサイズ感なんですよ。
なかでもアークテリクスのマカⅠは、スマホが収まる背面のポケットのほか、フロントポケット内にキークリップなど技ありディテールを満載。アークらしいキレイめ服にも合うスタイリッシュなデザインや5000円でお釣りがくる良心プライスもウレシイ!
サイズも価格も、主役のサコッシュを食わんばかりのハイコスパ。じつはほかの名門カバンブランドも以前から展開していたダークホース的アイテム。これから買うなら断然チビッシュですヨ!
名門カバンブランドにも
じつはしれ~っとあった!チビッシュ
ポーターの
トラベルケース【登録】
パスポートなど、貴重品の持ち運びに重宝
ガバッと広がるから荷物が一目瞭然
面ファスナー留めポケットやペンホルダーなど、ポケットは計9 つ。ボディは中綿入りのボンディング素材で、貴重品も安全に運べる。
ポケット豊富な旅の頼れる相棒
MA-1をイメージしたナイロンツイルでお馴染みのタンカーシリーズにラインナップされるロングセラー。着脱できるストラップのほか、背面にはベルトに装着できるベルトループも。W13×H19cm。1万円
(問)吉田
https://www.yoshidakaban.com/
ミステリーランチの
ポップ【登録】
名物ディテール満載なのにわずか6500円
抜かりのない背面の作り込み
本格派の創意工夫が光る
手のひらサイズながら、クイックアクセスが可能なベルクロ留めのフロントポケットや止水ジップなど、機能ディテールが満載。ボディは頑丈なコーデュラナイロン。W9×H16×D6cm。6500円
(問)エイアンドエフ
https://www.aandf.co.jp/
グレゴリーの
クイックポケットS【登録】
コスパ最強! 4000円で買えるヨクデキ品
用途の幅を広げる背面のギミック
名門の誇りを感じる丁寧な作り
革パーツが付いたジップの引き手や大きく開く主室のポケットのおかげで、荷物の出し入れがスムーズ。ボディは定番の600Dポリエステル。W12×H16.5×D5.5cm。4000円
(問)グレゴリー/サムソナイト・ジャパン
https://www.gregory.jp/
[ビギン2018年3月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 竹内一将(STUH) 齊藤遼子 文/秦 大輔 礒村真介 押条良太(押条事務所) 桐田政隆 黒澤正人 今野 壘 間中美希子
井上健太郎 宮嶋将良(POW-DER)撮影協力/ BESS