メンテナンス大全集 キャンプ用品
最近ではアウトドアツールを普段使いする人も増えてきたと思いますが、そうなると当然メンテ頻度も多くするのが正解。自慢の機能を長.く堅持するためにも主要品目のケア術を習得しよう
じつはキャンプ用品[テント・イス・テーブル]は
土が大敵
日本の土(のほとんど)は弱酸性
土をつけたまま保管するのは絶対NG!
テン泊した後って片付けるのが超面倒(萎)。「でも汚れたまま収納すると寿命が縮むので、必ず綺麗に拭いてから片付けましょう」と平戸さん。特に注意しなければならないのが“土”だとか。「日本の土の成分は大抵弱酸性なんです。付着したまま放置すると劣化スピードが早まるので、取り除いてから収納するのがマストです」
[テント]も[イス]・[テーブル]も基本は一緒
土を取って
収納
テントだけじゃなく、イスやテーブルなど、土が付着するものは、可能な限り綺麗に拭き取ってからしまうのが鉄則。できればブラシを使って目に詰まった土も取ってあげたい。
エイアンドエフ
平戸隆志さん
メンテナンス達人
アウトドアマンの聖地、エイアンドエフ本店の店長。ありとあらゆるアウトドアツールに精通しているメンテナンスマスター。
[ビギン2018年1月号の記事を再構成]
写真/植野 淳 文/山田純貴 間中美希子 礒村真介 黒澤正人 スタイリング/佐々木 誠