世界コスパ遺産　文具

結局文具は“安くてイイ”がいい！

気の利いた色と書き味で
1500円とは思えましぇ～ん

ぺんてるの
ユーロ圏限定トラディオ・プラマン【登録】

こんなボディ色あったの！　を直輸入

1979年に発売された、万年筆とサインペンの特徴を併せ持つロングセラー品。滑らかな書き味はヤミツキ確実だ。こちらはカラフルなボディの海外直輸入品。φ1.3×14.3cm。各1500円

（問）京都文具屋 楽天市場店
https://www.rakuten.ne.jp/gold/kyotobunguya/

万年筆より柔らかい書き味でトメ、はねっ！

プラマンの名の通り、プラスチックを使って万年筆のような先割れペン先を再現。よくしなるため、味のある書き味が得られるのだ。

万年筆もある！

プラマンだけでなくじつはスチール製も

同じずんぐりむっくりのボディに、スチールのペン先を合わせたリアル万年筆タイプもあり。カートリッジ式。こちらもカラフルなモデルは直輸入品だ。2500円

あのバンカーズが手のひらサイズで
価格も350円也！

フェローズの
バンカーズボックス ミニ【登録】

手描き風なのもかわいい

紙を使った神ストレージのミニミニ大作戦

名刺がすっぽり収まるミニサイズのバンカーズボックス。本家同様の組み立て方で、蓋も備わり、華奢ながら非常に丈夫。いろいろな遊びの柄がある。名刺やポストカードの収納にもちょうどいい。W10.5×H7.5×D17cm。各350円。

文具じゃんけん最初からGOOD！

男たるもの、身の回りの道具にはこだわりたい。ゆえに方々で（勝手に）繰り広げられるのが“文具じゃんけん”です。そこではイバリの利くブランドがあり、結局はそれ頼みのところがあるんですよね。でも「そんなのあったの!? 」的なヒネリのチョイスができれば、また違う土俵の勝負ができるはず！

こちらの小洒落た筆記具は、じつはかのぺんてるが作っているプラスチック製の万年筆。国内では黒ボディだけの展開ですが、ユーロ圏限定で赤やキャメルといったカラフルなボディがあるんですよね。狙い目はそこ。重々しいブランド万年筆よりもポップで気軽、かつ欧州向けならではのシックさもあるから、いい塩梅でしょう？

これをしまっておくのは、あのバンカーズボックスの卓上サイズ版がよいかと。米国の銀行や公的機関で書類整理に使われているリーズナブルな名品が、サイズも価格も輪をかけてミニ化！

たかが文具ですから、気の利いたものが一番なんです。

※表示価格は税抜き

［ビギン2018年3月号の記事を再構成］
写真／上野 敦（プルミエジュアン）　竹内一将（STUH）　齊藤遼子　文／秦 大輔　礒村真介　押条良太（押条事務所）　桐田政隆　黒澤正人　今野 壘　間中美希子　井上健太郎　宮嶋将良（POW-DER）イラスト／田中 斉　TOMOYA　撮影協力／ BESS