プロフライフィッシャー 杉坂渓亮さんをめぐる、これからのシン・スタンダードとは　#095

「釣りに履けるオールスターがヴィンテージの魅力を超えた！」
プロフライフィッシャー 杉坂渓亮さん

小学生の頃はコンバースのオールスターでスケボーをし、中学時代は古着店でUSメイドや80sものを買い漁る……。そんな感じで、少年期にはもうすっかりコンバースの虜になっていました。大人になっても変わらず、古着やアメカジにヴィンテージコンバースを合わせたりして、365日ほとんどをともに過ごす相棒です。

でもね、一つネックだったのが、中が濡れること。僕はキャンプもオールスターで行っちゃいますが、サイドにホールがあることで朝露による濡れが生じ、朝履くと靴下がびちょびちょになるんです。それがすごくイヤで（笑）。

でも仕方ないと諦めていたら、見慣れた黒×白オールスターにゴアテックス素材を使ったモデルを発見！　これで朝露で濡れることもなく、急な雨や水たまりも気にしなくていいなんて、マジで感激でした。

さらに嬉しかったのは、釣りにも履けること。自然の川だけでなく管理釣り場にもよく行きますが、そこでは基本的に普段着。なのに、足元だけガチの長靴とか違和感しかないでしょ？（笑）。

でもゴアテックスのオールスターは、シュータンとアッパーがブーティ構造なので、少し水に浸るくらいなら全然平気。おまけにソールも滑りにくく、いつも通りの見た目ながら、安心して釣りを楽しめます。

この出会いにより、お気に入りのヴィンテージの出番は激減！　365日皆勤賞はコレになりそう。

CONVERSE［コンバース］
オールスター100 ゴアテックス

ライニングにゴアテックス素材を配した防水透湿性に優れる一足。写真はテープの仕様が微妙に異なる旧製品。現行は「オールスター100 ゴアテックス HI ブラック」1万6500円（コンバースインフォメーションセンター）

 
※表示価格は税込み

［ビギン2022年12月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。