“珍”調理ギアを駆使すればレパートリーも広がる! アウトドア名人おすすめ3選
どんな料理でも自然の中で食べる味は格別! それは間違いないんだけど、いつもの調理ギアや材料を活用しつつ、ちょっとアレンジを加えるだけで、料理のレパートリーがグンッと広がるんです! そんな賢くウマいキャンプ飯のテクニック、ぜひ参考に。
名人による押しの一手
自他共に認める屈指のキャンプ好き
フリー PR 勝山龍一さん
ここで紹介する3選は、手の込んだ下ごしらえをする必要はなし。メスティン、シェラカップは付け足すだけで味も品数もアップするし、缶詰も温めるだけと、どれも簡単です♪
①圧力をかけてウマさUP! 白飯や炊き込みご飯に最適
8A GARAGE[ヤエイガレージ]
KAMABUTA
“メスティンでもっと美味しい白飯を”というコンセプトのもとに誕生した木製の釜蓋。重み(280g)がしっかりあるから蓋が浮き上がらず、圧力を高めて炊飯することができる。W16.5×H10×D4.5cm。3680円(ヤエイガレージ)
通常のメスティンの蓋はアルミ製。調理後は熱々なので開ける際にはグローブが必要かと。でもこちらは木製&取っ手付きだから、素手で蓋を取ることができるので楽チン。
②温めることで脂が溶けて風味や香りが一段と引き立つ
FLOW[フロウ]
クロスウォーマー
サバ缶や焼き鳥缶など、そのまま食べても十分満足だけど、温めれば美味しさ倍増。そこでこの缶詰ウォーマーの出番。固まった脂がとけて、いつものおつまみが豪華なご馳走に。W12.2×H5.2×D4.6cm。2750円(フロウ)
缶底に直接炎が当たらない安心設計の特許構造
缶詰を直火で加熱すると内側のコーティング剤がとけ出す恐れが。このアイテムは、缶詰の底面と炎の先端が触れないように設計されているので安心。
③シェラカップを活用したキャンプで使えるミニサイズ
Re:NASOV[レナソブ]
国産手作りWASEIRO
シェラカップに水を入れて沸騰させ、その上にせいろをセットすれば、簡単に蒸し料理が完成する。せいろは国産ヒノキを使って、曲げわっぱ職人が一つ一つ手作りで製作する本格派! 約Φ15×H8.5cm。9130円(Re:NASOV)
肉まんも野菜も
調理はいたって簡単。シェラカップに水を入れる→食材を入れたせいろをのせて火をつけて待つだけ。肉や魚はふっくらジューシーに、野菜は甘みと香りが増してホックホクに仕上がる。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。